コロナ禍でも安心して忘年会を開催 ニット、「自宅で出来るオンライン忘年会」のノウハウを公開
株式会社ニット(本社:東京都品川区、代表:秋沢崇夫)は、5年前からフルリモート前提で創業し、現在は日本全国、世界33か国から400人がオンラインで業務を遂行している。昨年は忘年会もオンラインで開催し、オンライン忘年会のノウハウを公開した。
コンテンツ設計のポイントは「オンラン上で完結すること」
昨年、同社では「100人オンライン忘年会」を開催し、コンテンツ設計から当日の盛り上げポイントまで、以下のように発表した。
【コンテンツ設計のポイント】
・忘年会の雰囲気を醸成するため、忘年会でやりそうなゲームを組み込む
・交流を活性化するため、新人もベテランも楽しめる内容にする
・オンラインツールの特性を考慮し、一人が話し続ける状態を回避
【当日盛り上げるために気をつけたポイント】
・可能な限り、顔出しを依頼
・最初に全員で声を出したり、チャットを盛り上げる
・運営側だけでなく、参加者に積極的な参加を依頼しておく
他にも、クイズ大会やビンゴ大会なども行い、全員が楽しめる内容を組み込んでいる。
オンライン開催で世界とつながる
「オンライン忘年会」を成功させるために、以下の3つのポイントを重視した。
1、コンテンツ設計:オンラインに適した企画を立てること
2、参加者の積極性醸成:「参加したい!」と思える目玉を用意すること
3、物理的に参加しやすい時間:自社にあった開催時間帯を選ぶこと(スタートを22時にすることで、子持ちのメンバーも参加することができた)
工夫次第で通常の宴会よりも盛り上がる
【オンライン忘年会のメリット】
・自分の好きな食べ物や飲み物を用意することができる
・会場代や飲食費、交通費の大幅削減ができる
・小さい子どもがいても自宅から気軽に参加できる
・海外からでも参加できる
・ツールの活用でグループ分けなどもスムーズにできる
【オンライン忘年会のデメリット】
・音声が全てまとまって聞こえてしまうため、声を分散させる工夫が必要
・お酒や料理は全て自分で準備する必要がある
まとめ
新型コロナウイルスの感染拡大は収まることなく、第三波の到来とも言われ、冬本番を前にさらなる感染拡大の懸念が高まっている。そのような状況でも、忘年会の時期が近づき、悩みを抱える人も多いのではないだろうか。安心して楽しい時間を過ごすことができるよう、オンライン開催を検討してみてはいかがだろうか。
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