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採用からタレントマネジメントまで一元管理 「タレントパレット」と「オフィスステーション」がAPI連携開始

2020.12.07

 株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表:三室克哉)が提供するタレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」と、株式会社エフアンドエム(本社:大阪府吹田市、代表:森中一郎)が運営するクラウド型労務・人事管理システム「オフィスステーション」が、2020年12月からAPI連携を開始する。

データに基づいた「科学的」人事

 「タレントパレット」は、人材の採用から育成、配置、評価、抜擢、活躍までを一気通貫で行い、科学的根拠に基づいた戦略的人事を実現するサービスである。人材情報を分析し、データを網羅的に活用することで経営層の意思決定を後押しする。人材基本情報、過去の経歴、スキルや能力、内面や適性、社員の希望や考え、日々のモチベーションからエンゲージメントまでのデータを一括で扱うことができる。

労務の作業時間を大幅削減

 「オフィスステーション」は、企業内で担当者が行う業務を効率化するだけでなく、全従業員の社内業務を効率化するクラウド型労務・人事管理システムである。オフィスステーション労務/オフィスステーション年末調整/オフィスステーションWeb給与明細/オフィスステーション有休管理などから構成され、必要な機能だけを選択することができる。

採用からマネジメントまで一気通貫サポート

 新型コロナウイルスの感染拡大で、人々の働き方は大きく変化し、社員のモチベーションやエンゲージメント、人材育成、スキル把握など、これまで以上にタレントマネジメントに注目が集まっている。

 今回のAPI連携により、「オフィスステーション」で蓄積された社員情報に「タレントパレット」で新たに収集できる適性検査、スキル情報、社員アンケート、パルスサーベイなどのデータを組み合わせることで、人材育成・最適配置・社員エンゲージメント・研修管理などのタレントマネジメントを早期に実施することができる。業務負担を減らすだけでなく、人事戦略に携わる担当者が人材活用に注力できる環境作りにも繋がる。

 API連携により取り込むことができる情報は、社員番号/氏名/生年月日/メールアドレス/性別/入社日などの社員情報や「オフィスステーション」に登録されている人材データベースを構築するために必要な基本情報である。

まとめ

 価値観の多様化や、働き方の変化などにより、従業員のスキルや能力を最大限に活かすためのタレントマネジメントが注目を集めている。これまで別々で管理をしていた労務システムとタレントマネジメトのAPI連携は、人事担当者の業務効率化や高度化に寄与していくのではないだろうか。

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