受取請求書クラウド「sweeep」とiPaaS「ActRecipe」が連携 銀行APIで自動振込が可能に
オートメーションラボ株式会社(本社:東京都千代田区、代表:村山毅)が運営する受取請求書の自動処理クラウド「sweeep」は、アスタリスト株式会社(本社:東京都港区、代表:池上大介)が2021年3月1日から提供を開始するエンタープライズiPaaS「ActRecipe」の「Freeプラン(β)」へ登録されることが決定した。銀行API無料レシピの利用が可能となる。
請求書の処理を自動化
「sweeep」は、請求書の回収から仕訳・振込・保管などを一気通貫で行うクラウドサービスである。98.5%の読取精度を持つ独自のOCRエンジンとAI技術により、アップロードされた請求書を100枚3分のスピードで自動仕訳判定、会計処理をする。オンライン回収機能や電子帳簿保存法対応機能も備えており請求書処理のあらゆる課題を解決する。また、クラウド受取のatenaやクラウド会計freeeとの連携もしており、経理担当者の負担を大幅に軽減する。
業務プロセスの最適化を実現
「iPaaS」は、クラウド上で企業のデータ統合をリアルタイムに構築・展開するためのプラットフォームである。「ActRecipe」はクラウドサービス間のデータ連携をスムーズに行うことができるiPaaSである。
銀行APIで自動振込が可能に
これまで「sweeep」は、読み取った振込情報を総合振込データ(全銀協フォーマット)として出力し、銀行システムへアップロードすることで振込業務の効率化を支援してきた。今回、「ActRecipe」と連携をすることで銀行APIを用いた振込が可能となり、従来の総合振込データのダウンロードやアップロードなどの作業が不要となり、さらなる効率化を実現する。
現在予定している連携可能銀行はGMOあおぞらネット銀行で、他銀行についても順次対応予定である。
まとめ
今回の連携に伴い、「sweeep」に保存されている口座情報を読み取り、銀行APIで自動振込をすることが可能となるため、請求書処理から支払いまで一気通貫による効率化で、担当者の負担軽減に期待ができそうだ。
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