産業保健支援サービス「first call」健診結果を一元管理できる「健診管理サービス」4月中旬から提供開始

　株式会社Mediplat（本社：東京都中央区、代表：林光洋）は、産業保健支援サービス「first call」において、従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を4月中旬から開始することを発表した。

医師による健康相談サービス

　「first call」は、法人向けに下記3つの産業保健支援サービスを提供している。従業員のメンタルヘルス対策だけでなく、オンライン化と管理システムの導入で人事担当者の負担を軽減することもできる。

　■オンライン医療相談・産業医相談
　日常生活における自身や家族の体調の不安や悩みを、チャットやテレビ電話で医師に相談することができる。経営者や人事担当者が自社での健康対策などについて、チャット形式で産業医に相談することもできる。

　■産業医訪問・オンライン面談
　産業医の定期訪問からオンライン面談まで、産業医業務を委託するサービス。産業医面談をテレビ電話で行うこともでき、国内外の従業員など面談調整が困難だった従業員とも早期に面談が設定できる。

　■ストレスチェック
　従業員のストレスチェックや職場ごとのストレス状況をWEBで可視化するサービス。受検一斉案内から受検状況の確認までをシステム上で一括して実施することができ、一年に何度でも人数制限なしに無料で利用することができる。

　

企業に寄り添った産業保健業務を支援

　これまで、健康診断の結果が紙でしか手に入らないケースも多く、健診結果の一元管理ができないことで担当者の業務は煩雑化していた。そこで「first call」では様々な企業の働き方に寄り添った産業保健業務を支援するために従業員の健診結果をオンラインで管理することができる「健診管理サービス」の提供を開始する。

　■提供予定機能
　①健診結果管理
　・従業員情報の登録️／管理
　・健診結果のCSVファイル取り込み
　・健診結果画像データ取り込み／OCR機能
　・就業判定機能
　・労基署報告用データ集計

　②健診予約・実績管理
　・健診予約枠の登録
　・健診受診状況管理
　・健診予約／受診などリマインド機能
　・統一基準に基づく健診結果総合判定付与

　③その他
　・産業医事業所訪問記録機能
　・安全／衛生委員会議事録登録機能

　■健診結果の取込み方法
　①CSVファイル形式での取込みに対応
　健診機関からCSVファイルで結果を受け取っている場合はCSVファイル形式で取り込みが
　可能。

　②紙の健診結果を簡単データ化
　紙の健診結果も取り込むことができ、画像データから集計可能なデータ形式に変換する。

まとめ

　「健診管理サービス」は、データをオンライン上で一元管理するだけでなく、健診の予約や受診実績の管理、産業医とのデータ授受などもオンライン上で行うことができるため、産業保健業務のDX化を後押ししていくことになるであろう。

＜PR＞