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個人が新しい働き方を実証実験する「研究員制度」

2021.04.12

「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げるランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長 CEO:秋好 陽介)は、運営するフリーランス・コミュニティ「新しい働き方LAB」にて、個人が企業と新しい働き方を実証実験する「研究員制度」を開始すると発表した。

参画する企業

株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁)
アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェームズ マクリディ)
株式会社 日本HP(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:岡 隆史)
株式会社Think Lab(本社:東京都千代田区 代表取締役CEO:田中 仁)

新しい働き方への挑戦を後押し

新しい働き方への挑戦を後押し

 ランサーズ株式会社が3月に実施した調査(※)によると、現在の働き方について「まあまあ満足していない」「満足していない」人が47.7%と半数近いことが判明。要因として約4割の人が「解決策は分かっているが、なかなか行動に移せない」としているほか、金銭的な不安や相談相手の不在などが多く挙げられた。

 そこでランサーズ株式会社は、開始を発表した研究員制度で新しい働き方に挑戦したい個人のつながりをつくり相談し合える環境を構築。さらに、参画企業からの支援で新しい働き方に挑戦する障壁を低くする。

※調査詳細
調査期間:2021年3月24日~3月30日
調査人数:2,702名
調査手法:新しい働き方LAB公式SNS、ランサーズ登録者へのメールマガジンを用いたアンケート

「研究員制度」とは

「研究員制度」とは

 実験をコンセプトに、個人やチーム単位で新しい働き方を研究・発信する制度。研究員は、企業の指定もしくは個人自らで決めた働き方に関する研究テーマに即して、実際に一定期間実践して研究。最後には成果をまとめた報告書を作成する。今まで実践できていなかったことや気になっていたことを、企業やフリーランスのコミュニティメンバーと共に一緒に乗り越えられるだけではなく、パソコンの貸し出しや、教育機会の無料提供などの支援を受けられる。

 また、活動期間終了後は表彰式を開催し、選出された人には総額30万円の賞金が贈られる。

まとめ

 ワークスタイルの多様化が進む一方、現状に満足していない人や新しいことへの挑戦に踏み出せずにいる人も多い。そうした人たちを後押しすることが、社会全体の働き方改革へとつながっていくのではないだろうか。

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