社外人材によるオンライン1on1サービス「YeLL」サポーター登録者数が1,000人を突破
エール株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役:櫻井将)は、社外人材によるオンライン1on1サービス「YeLL」において、企業で働く人の話を聴く「サポーター」の登録者数が1,000人を突破したと発表した。
オンライン1on1サービス「YeLL」とは
「誰かの話を聴くことで役に立ちたい」と思うサポーターと、誰しもが潜在的にもつ「誰かに話を聴いてもらいたい」というニーズをマッチングするプラットフォームを提供。多様な複業(副業)人材である「サポーター」が、企業で働く人々の話を週1回30分ずつオンラインで聴いている。利害関係のない第三者であるサポーターに話をじっくり「聴かれる」ことで、自分の抱える課題に自ら気づき、解決へ向かうことのサポートを目的としたサービス。ユーザー企業の社員とサポーターのマッチングには、性格アセスメントをベースとしたAIシステムを活用している。
週1回30分のセッションを通して関係が深まるにつれて、社内では利害関係や相性が邪魔をして話しづらいことも自然と話せるようになるという。サービスを提供するエール株式会社は自己理解の深まりが、組織へのエンゲージメント向上にも繋がるとしている。
属性が幅広いサポーターの存在
サポーターは、コーチングやキャリアコンサルタント国家資格などの有資格者から、企業でマネジメントに従事する人、育休産休中の女性に至るまで、属性の幅広さが特徴。自らの経験から「聴く」ことの価値を体感した人たちが、YeLLを通して「聴く」ことで貢献し活躍しているという。
サポーター登録者数は、2018年〜2021年の今現在まで9.6倍に増加。働き方の多様化が広がる今、複業(副業)で登録できるサポーター活動に興味・関心を持つ人が増えている。また、キャリアコンサルタントなど資格を取得しても、スキル・経験・想いを活かす場が少ない人に活躍の機会を提供することにも繋がっている。
まとめ
多様な働き方が広まると同時に、働き手の抱える課題が複雑化するケースも多いと言われている。社内で安心して話ができる環境をつくることももちろんだが、YeLLのような第三者との話から自己理解を深められる機会の創出も、誰もがより働きやすい企業となる上で大切なことと言えるだろう。
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