テレワークによって『浮いた通勤時間の使い道』に関するアンケート
株式会社LASSIC(本社:東京都港区、本店: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司)が運営する、WEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所」は、テレワークによって『浮いた通勤時間の使い道』に関するアンケート調査を実施した。
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テレワークの良かった点
テレワークのメリットとして挙げられることが多いのが『通勤時間や通勤ストレスがなくなる』というもの。それを裏付けるように「テレワークの良かった点をお知らせください」というアンケートでも「通勤によるストレスがなくなった」と回答する人が非常に多く、男性は約6割、女性も6割以上となった。
減った通勤時間の代わりにしていること
男性では、『仕事』と『SNS・ネットサーフィン』が同率1位となった。また、女性は『家事』と回答した人が最も多く、2位と15%以上差をつける突出した結果となっている。
男女ともに『家事』が上位にきていることから、テレワーク・リモートワークによって両立を目指しやすくなった人が一定数いるようだ。一方、男女比で見ると、女性は男性の約2倍の数値となっており、テレワーク・リモートワーク下においても、女性が家事を担っているケースが多いことがうかがえる。
また、男女ともに2割を超えたのが『SNS・ネットサーフィン』。「仕事の情報収集のつもりが気づけば趣味の時間になっていた」ということがないようにしたいところだ。特にSNSは中毒性も高いので、周囲に人の目が少ないテレワーク・リモートワークでは特に自制心が求められるだろう。
テレワークの悪かった点
デメリットとして最も多かった回答は『仕事とプライベートの区別ができない』で、時間の制約なく仕事に没頭しやすくなることでプライベートとのオンオフが切り替えづらくなっているようだ。
調査概要
調査期間:2020年9月1日~2020年9月4日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワークを経験したことがある男女1077名
調査方法:インターネット調査
まとめ
全体の約8割が、テレワーク・リモートワークによって時間の使い道が変わったと感じていることが明らかになった今回の調査。時間を有効活用できている人が多いことがうかがえる結果となった。時間だけでなく、場所の制約からも解放されるため、より満足度の高いワークライフバランスを実現する一歩となり得るのではないだろうか。
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