『オフィスと自宅の働きやすさ』に関するアンケート
株式会社LASSIC(ラシック)(本社:東京都港区、本店: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司)が運営する、「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、『オフィスと自宅の働きやすさ』に関するアンケート調査を実施した。
会社と自宅、どちらが働きやすいか
働きやすさに関するアンケートの結果、男性はやや「圧倒的に会社」「どちらかというと会社」と答えた方が多かったものの、働きやすいと感じるのはオフィスと自宅でおおよそ半々であることが分かった。
テレワークの良かった点
アンケートでは、「仕事に集中できるので生産性が上がった」と回答する人が男性18.64%、女性16.57%で、全体の3割を超える結果となっている。
また、「通勤でのストレスがなくなった」と回答した人は男女ともに6割を超え、「人間関係のストレスがなくなった」という人も男性が2割以上、女性は3割以上にのぼった。2人に1人がテレワークによってこれまで抱えていたストレスが軽減されたと感じている点は、自宅の働きやすさに軍配が上がる要素となりそうだ。
テレワークの悪かった点
「周囲のノイズ、騒音が気になる」や、「家族の目が気になる」といった回答は、作業の集中を妨げる要因となっている可能性がある。
また、男性の14.16%、女性の16.76%が「インターネット回線が不安定でストレスになる」と感じているという結果も出ており、自宅のインターネット環境が業務に最適化されていないことでストレスの要因となってしまっているようだ。
居住空間である自宅で仕事をする場合、作業環境には個人差があるため、状況によっては集中しづらさを感じてしまうのではないだろうか。改善するための設備投資も手間やコストが発生する。その点、オフィスは働く場所であることを前提に設計されているため、作業環境が整備されているのは大きなメリットと言えそうだ。
まとめ
「働くことに特化したオフィス」と「ストレスフリーな自宅」、どちらが働きやすいと感じるかは、働くうえで重視することの優先順位によって変動する。それぞれ仕事効率に関するメリットとデメリットを理解し、自分に合った環境を選択できるようになれば、より生産性の高い働き方が実現できそうだ。これからは、「自分にとって最適な働く環境を選択できるかどうか」が仕事選びの重要な要素の一つとなってくるのではないだろうか。
<PR>