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女性の活躍推進を阻む「インポスター症候群」について発表

2021.07.20

 株式会社ヴィエリス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:佐伯 真唯子)SDGs推進室 室長の山脇有希子氏は、7月14日に開催された「企業担当者のための SDGs ACTION 2021」に登壇した。

「インポスター症候群」について発表

「インポスター症候群」について発表

 同イベントは、あらゆる業界の企業担当者を招き、企業が取り組む「SDGs アクション」について紐解いていくもの。

 ヴィエリスでは、取り組みの実態として、社内課題から見えてきた女性活躍推進を弊害する「インポスター症候群」の改善が、結果的にSDGsへリンクした経緯について発表。また、幼少期に受けた言葉などが原因で大人になってから自然と「インポスター症候群」の傾向が高まってしまう実態も紹介した。

 参加者からは「SDGsのために何かを始めるというのではなく、現在の事業の延長線上や課題解決のアクションとしてSDGsを取り入れていく具体的な方法についてもよりイメージが湧いた」といった声が寄せられた。

山脇有希子氏プロフィール

 大学を卒業後、大手化粧品メーカーで勤務したのち2014年株式会社ヴィエリスに入社し、教育部を担当。ヴィエリスの根幹となる接遇のノウハウを構築。自身もマナーOJTインストラクター、心理カウンセラーの資格を取得。その後、人事部ゼネラルマネージャーに就任。従業員の内98%が女性社員であるヴィエリスにおいて、女性が働きやすい環境づくりに取り組む。社内研修制度の確立及び組織開発を推進し、社員の自律的なキャリア形成の支援を実現。モットーは、「為せば成る。やってみることが、自信になり意志をつくる」。2020年2月、社内のSDGsの取り組みを推進する「SDGs推進室」を発足し、室長として就任。更に商品開発としても企画、開発を担当。

株式会社ヴィエリス

 エステ・脱毛サロンの運営や、オリジナル化粧品の製造・販売を手掛ける。「外見的な美」ではなく「生き方の美」を第一の価値と考える美容カンパニー。その思想の根底にあるのは、徹底的なお客様目線。美容を通じて、一人ひとりの生き方を応援すること、多様性を認め合える社会を実現することを使命とし、まずは自分たちが自分らしく生きることを大切にしている。

まとめ

 SDGsについて、何から手をつけていいかわからないという企業も少なくない。まずは他社の事例を知ることから初めてみてはいかがだろうか。

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