国内初!人材育成の優先順位を可視化する人材発掘サービス「KANAME」を提供開始
株式会社ITSUDATSU(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:黒澤伶)は、人材育成の優先順位を明確化する、人材発掘サービス「KANAME」を開発し、8月25日より提供を開始したことを発表した。
「KANAME」開発の背景
従来の組織・人材マネジメントは、効率的な管理と統制を行うために階層型と機能型の組織であり、内部公平性を意識した年功序列型であるゆえに、優秀な自律人材の早期抜擢が限定される課題があった。これから求められるのは、「自律度合いと社会での市場価値を高めることに主眼にしたマネジメント」である。そのマネジメントの第一歩が「自律度合いの高い人材」の可視化。しかし、その自律度合いを測るサービスが世の中にはなく、管理職の勘と人事評価のみの定量的数値で抜擢や昇進が行われており、真のポテンシャルを保有した自律人材が見過ごされ、機会損失になっていた可能性があるだろう。
そこで、組織が次の成長を描くために大きな影響を与える自律人材、すなわち、“成長性”と“調和性”の特性を高水準で持ち合わせているキーマンを「要(カナメ)人材」と称し、組織の要人材を発掘し、要人材起点の組織戦略や育成指針を可視化できるサービスとして「KANAME」の開発に至った。
サービス概要
「KANAME」は、最優先で育成すべき自律人材である「要(カナメ)人材」を発掘し、人材育成の優先順位を可視化する人材発掘のためのサービスである。これまでの8万人の分析から3%〜5%の成長しやすい人、変わりやすい人から優先的に教育リソースを投下し、その人材から生まれた波及効果によって組織全体を活性させていくことで、企業として効率の良いマネジメントが可能になる。
「KANAME」の特徴の1つに、300社・8万人の回答データのアルゴリズム(※特許申請中)をもとに人材抜擢・昇進すべき“要人材”を可視化できることがあげられる。これらのデータをもとに、部門別・役職別で組織内にどれほどの要人材がいるのかを特定・分析し、この分析をもとに日々のマネジメント現場で要人材にどう関わっていくのが効果的か、また要人材にどんなテーマをミッションとして与えたほうが組織においても人材においても成長が加速するかを経営者や部門長に報告する。
まとめ
2025年には労働人口の半数をミレニアル世代が占めるほか、さらに若い世代では学習環境の変化が大きくなっており、今後ますます働く価値観が多様化すると予想される。受入側の企業においても、マネジメントを変化させて行くことが求められるだろう。
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