2人に1人がオフィスとテレワークを組み合わせるハイブリッドワーク希望
フレキシブルオフィスを展開するWeWork Japan 合同会社(東京都港区、最高経営責任者:ジョニー ユー)は、「コロナ禍長期化における働き方」に関する調査を実施した。
2人に1人はハイブリッドワークを希望
週に5日仕事をする場合、何日程度オフィスで働きたいか尋ねると、週に1日~4日のいずれかはオフィスで働きたいとの回答が合わせて51.2%となった。
1番生産性が上がる働く場所の選択肢
働く場所の選択肢として1番生産性が上がると思うものは、「本社オフィスと自宅(在宅勤務)から選択」するケースの回答が38.4%となった。
8割以上が働き方の裁量を持ちたい
「いつ、どこで、どのように働くかどれくらい裁量権を持ちたいと思いますか」という質問では、「全て自分で決めたい」・「できるだけ自分で決めたい」・「ある程度は自分で決めたい」合わせて81%となった。
仕事とプライベートにおけるバランス
仕事、仕事に関連するコミュニティ、プライベート、それぞれのバランスに関する価値観を尋ねると、「変化に応じて柔軟に選択する」が49.6%と最も高く、次いで、バランスを維持したい人が28.6%という結果になった。
テレワークを「認められていない」従業員が全体の37%
オフィス勤務とテレワーク、どちらの働き方も認められているか尋ねると、「認められていない」と37%が回答した。さらに、そのうち42%が「今後、テレワークを認めてほしい」と答えている。
仕事におけるモチベーション向上のために
仕事におけるモチベーション向上のためには、働きやすいワークスペース環境は重要だと思うか尋ねたところ、「重要だと思う」「どちらかといえば重要だと思う」が合わせて8割以上となった。
オフィスで仕事をする意義や魅力
オフィスで仕事をする意義や魅力について、オフィスは「集中できる環境」と回答した人が56%で最多となった。
働く場所を選べるメリット
働く場所を選ぶメリットは「通勤時間の短縮、通勤費の節約になる」と回答した人が60.6%で最多。
調査概要
調査エリア:首都圏(1都3県)、関西圏(京都・大阪・兵庫・奈良)、中京圏(愛知・三重)、宮城、福岡
方法:インターネットリサーチ
調査対象:20~60代男女
回収サンプル:主にオフィス内で勤務し、従業員20人以上の企業に勤める一般従業員500名
調査期間:2021年7月28日(水)~30日(金)
まとめ
今後は目的に合わせて働くスペースを選ぶことを可能にするアクティビティ・ベースド・ワーキングが整った働きやすい環境など、さらに柔軟なワークスタイルが求められることが想定される。
<PR>