コロナ禍における社会不安や健康リスク低減！デジタルヘルスケアの分野で健康促進プログラムの実証検証を開始

共和薬品は鳥取市の協力のもと、Garmin、エーテンラボ、グッドクリエイトと協働し、デジタルへルス技術を活用した健康促進プログラム『健やか安らかライフチャレンジ』 を社会実装を目指したパイロットプログラムとして開始すると発表した。

プロジェクトの概要

共和薬品のCNS領域における知見、Garminのストレス値が測定可能なスマートウォッチ（VENU SQ）、エーテンラボのデジタルピアサポートアプリ 「みんチャレ」、グッドクリエイトの特許技術である 「＠POP」 システムとを組み合わせることによる、社会へのデジタルウェルビーイングの実現を目指す。

ユーザーはGarminのスマートウォッチ（VENU SQ）を装着することで健康指標データのモニタリングが可能。それらのデータは 「みんチャレ」 を通してチームで共有し、改善のための試みなどもチャットで発信し合う。さまざまな角度から生活習慣の改善に取り組み、ユーザー自身の行動変容と仲間同士の支え合いにより習慣化することを目標としている。

各社概要

共和薬品工業株式会社：CNS領域（中枢神経領域）を中心としたジェネリック医薬品の開発、製造および販売を行っており、新薬や長期収載品も扱っている。

Garmin (ガーミン) ：アメリカ合衆国で創業されたGPS機器のパイオニア。２０２０年秋、ヘルスプロモーション、ソリューション事業、研究などのニーズに合わせ、独自のソリューションをサポートするグローバルプロジェクト「Garmin Health（ガーミンヘルス）」を日本でもスタートさせた。

エーテンラボ：５人１組のデジタルピアサポートアプリ「みんチャレ」の開発、運営を行っている。ユーザー同士励まし合うことで楽しく習慣化でき、生活習慣改善にも貢献する。

株式会社グッドクリエイト：特許技術である「＠POP」を活用したソフトウェア、アプリの開発、販売等を行っている。情報技術を用いて、Face to Faceのコミュニケーションと人々のつながりを創造し、あらゆる人が豊かな人生を送るための仕組みを構築し、新しいマーケットを創造することにより、社会に貢献できる企業を目指す。

まとめ

新型コロナウイルスにより生活が一変したことへの心理的影響は大きく、世代に関係なく、不安や恐怖、偏見や差別など社会不安にさらされている。さらに、行動自粛や生活様式の変化に伴って起こる運動不足による健康リスクの増大を抑制することは喫緊の課題だ。

＜PR＞