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【SaaS管理の実態調査】約7割がSaaS導入時に「セキュリティの高さ」を重要視

2021.10.14

株式会社メタップス(渋谷区、代表取締役社長 山崎 祐一郎)は、現在テレワークを実施し、かつ自社でSaaSを利用している中小企業の経営者100名に対し、「SaaS管理」に関する実態調査を実施した。

コロナ禍で「新たにSaaSを導入した企業」は約7割

コロナ禍で「新たにSaaSを導入した企業」は約7割

コロナ禍で新たにSaaSを導入したか尋ねたところ、「導入した」が66.0%、「導入していない」が33.0%という回答となった。

「導入した」と回答した人にどのようなSaaSを導入したか尋ねたところ、「コミュニケーション関連SaaS」が最多で53.0%。導入にあたり、重要視した項目については、最も多かったのは「セキュリティの高さ」となった。

複数のSaaSを利用する中での課題

複数のSaaSを利用する中での課題

利用しているSaaSサービスの数を尋ねると、「2~3個」が35.0%で最多となり、複数(2個以上)のSaaSを利用する企業は約8割にものぼった。

「2個以上」と回答した人に、複数のSaaSを利用する中で課題を感じることがあるか尋ねたところ、「かなりある」が19.2%、「ややある」が59.0%という回答となった。

複数のSaaSを利用する中で課題を感じることが「かなりある」「ややある」と回答した人に、どんな課題を感じるか尋ねたところ、「コストの増加」が60.7%で最多となった。

一元管理ツールに中小企業経営者の約9割が「利用意欲」

「SaaS管理」と「ID管理(IDaaS)」の2つの機能を備えたSaaSの一元管理ツールを利用してみたいと思うか尋ねたところ、「非常にそう思う」が32.0%、「ややそう思う」が54.0%という回答となった。

「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、利用してみたいと思う理由を尋ねると、「管理の時間・手間を削減できるから」が58.1%で最多となった。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月21日〜2021年9月23日
調査対象:現在テレワークを実施しており、かつ自社でSaaSを利用している中小企業(従業員数50名〜500名)の経営者
有効回答数:100

まとめ

複数のSaaSを利用する上での課題として、過半数が「コスト」「管理の手間」を挙げていることがわかった。一元化することでそうした課題を解決すれば、より有効活用することができるだろう。

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