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Job総研による『2022年 睡眠に関する実態調査』を実施

2022.10.13

キャリアや就職・転職全般に関する研究や各種調査を行う機関『Job総研(※1)』を運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小谷匠 以下「ライボ」)は、861人の社会人男女を対象に「2022年 睡眠に関する実態調査」を実施した。

調査概要

調査対象者    :全国 / 男女 / 20~50代
調査条件     :1年以内~10年以上勤務している社会人
          20人~1000人以上規模の会社に所属
調査期間     :2022年9月28日~10月3日
サンプル数    :861人
調査方法     :インターネット調査

睡眠時間の満足度

睡眠時間の満足度

現在の睡眠時間の満足度では「とても満足」12.0%と「満足」42.0%を合算した54.0%が”満足派”の回答をした。”不満派”の回答は46.0%で、内訳は「とても不満」5.2%と「不満」40.8%となった。

また自身の睡眠時間について全体の56.7%が”多く取れている”の回答をしていて、内訳は「多い方だと思う」23.0%、「どちらかといえば多い方だと思う」33.7%で、”少ない派”の回答は43.3%だった。

睡眠時間が少ない理由

睡眠時間が少ない理由

睡眠時間が”少ない派”の回答をした167人にその理由を聞くと、「仕事とプライベート両方が影響している」が34.9%%で最多になり、次いで「仕事が影響している」が30.6%、「プライベートが影響している」が26.3%となった。

睡眠時間の理想と現実

睡眠時間の理想と現実

睡眠時間の理想と現実を聞くと、理想の睡眠時間で最多回答だったのは8時間で、平均では8時間41分となった。一方実際の睡眠時間は6時間が最多回答で、平均は6時間13分の結果になり、理想よりも実際の睡眠時間は2時間27分少ない結果になった。

睡眠時間と仕事への影響

睡眠時間と仕事への影響

睡眠時間は仕事に影響するかについて聞くと、「影響する」79.3%と「どちらかといえば影響する」17.8%を合算した97.1%が影響すると回答した。具体的な影響内容では、「仕事のパフォーマンスに影響」が84.9%で最多。

睡眠の悩み

睡眠の悩み

睡眠の悩み有無を聞くと、「ある」28.3%と「どちらかといえばある」28.6%を合算した56.9%が”ある派”の回答をした。”ある派”を回答した490人に具体的な悩みについて聞くと、「寝つきが悪い」が22.0%で最多となった。

まとめ

睡眠の量と質は生活にダイレクトに影響が出ると言っても過言ではない。従業員が良質な睡眠を取れるよう、社内でどのようなサポートができるか検討してみてもいいのではないだろうか。