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最大1億円! DX推進など設備投資の助成金の公募を4月10日からスタート

2023.04.03

公益財団法人東京都中小企業振興公社(本社:東京都千代田区、理事長:目黒克昭)では、東京の産業力強化を支援し「稼ぐ東京」の実現を図るため、「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業(第5回)」の申請予約を2023年4月10日に開始する。

躍進的な事業推進のための設備投資支援事業

本事業は、変化・変革に正面から向き合い、先端技術を活用して持続的発展を目指す中小企業者等が、「更なる発展に向けた競争力の強化」「デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進」「イノベーションの創出」「後継者による新たな取り組み」に必要となる機械設備を導入するための経費の一部を助成する。これにより、東京の産業力強化を支援し、「稼ぐ東京」の実現を図る。

ポイント

● 最大1億円の助成金
助成下限額の100万円(設備1基当たりの下限額は50万円)から最大1億円まで、多様な事業を支援する。

● 助成率の優遇
省エネにかかる取組を支援するため「ゼロエミッション強化」区分を設けて助成率を最大3/4以内に拡充する。

● ソフトウェアも助成対象
法人税法上の固定資産とされるソフトウェアが対象。ソフトウェアの単独購入も助成対象経費となる。

助成対象事業

助成対象事業

以下の1~4のいずれかに該当する事業であること

1. 競争力・ゼロエミッション強化
さらなる発展に向けて競争力強化を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業および、競争力を強化しながら大きく事業の省エネを実現するために必要となる機械設備を新たに導入する事業

2. DX推進
IoT、AI、ロボット及びデジタル技術の活用により、新しい製品・サービスの構築や既存ビジネスの変革を目指した事業展開に必要となる機械設備を新たに導入する事業

3. イノベーション
都市課題の解決に貢献し、国内外において市場の拡大が期待される産業分野において、新事業活動に取り組むことで、イノベーション創出を図るために必要となる機械設備を新たに導入する事業

4. 後継者チャレンジ
事業承継を契機として後継者による事業多角化や新たな経営課題の取り組みに必要となる機械設備を新たに導入する事業

申請予約について

申請予約について

申請の手順、助成事業の詳細はこちら
で確認できる
※申請予約期間は 4月10日9時から5月19日17時 まで。
※Jグランツを利用するには「GビズIDプライムアカウント」の発行が必要。

まとめ

機械装置、器具備品、ソフトウェアの新たな導入、搬入・据付等に要する経費を対象とした本助成金。設備の導入を予定しているのであれば、活用を検討してみては?