【マイナビ】Z世代向けOJT支援システム『ポケットOJT~sakidori~』提供開始
株式会社マイナビが運営する『マイナビ研修サービス』は2023年9月1日(金)より、早期から活躍する若手社員の育成を支援する新サービス『ポケットOJT~sakidori~』の提供を開始した。
開発の背景
昨今、生産年齢人口の減少による慢性的な労働力不足や、社会情勢の変化に伴う事業スピードの高速化などを背景に、企業の若手社員は即戦力として活躍することが求められている。
しかし「早期活躍」が期待される一方で、「活躍する若手社員」の定義や育成方法は明確にされておらず、若手社員が企業で即戦力として活躍するための育成方針や指導内容は、現場に委ねられることが多いという現状だ。
このような状況を受け『マイナビ研修サービス』は、「活躍する若手社員」の定義や活躍の基準、活躍につながるスキルや経験について明確にすべく東京大学と共同研究を実施した。研究の結果、活躍している若手社員には、「経験を振り返ること」「人間関係を変容させること」「能動的に行動すること」「顧客志向行動」「組織になじむような行動をとること」などの共通する能力や経験があることが判明した。また、“20代でスキル獲得や成長につながる経験ができているか”によって若手社員の活躍度合いに差が生じることも明らかになった。
これらの知見から、「活躍する若手社員」の実践的な育成(OJT)のサポートを行うサービス『ポケットOJT~sakidori~』を開発し、9月1日より提供を開始した。活躍する若手社員に共通する「能力」と「経験」をゲーム感覚で学ぶ学習フローが搭載されており、通常であれば7年かけて習得する「活躍する若手社員に共通する6つの能力」と「その社員が乗り越えてきた経験」をわずか11週間で先取りして学ぶことが可能。OJT担当だけに負荷をかけない組織全体での若手社員育成を支援する。
サービス概要
『ポケットOJT~sakidori~(以下sakidori)』は、活躍する若手社員を育成するためのOJT支援システム。『sakidori』を使用することで、受講者は学習フローに沿って自発的に学習を進めることができるため、既存社員の教育業務負荷を軽減しながら、OJTを進めることができる。人事担当者や上司、先輩社員もアカウントを作成することができ、チャットや掲示板、週報などの機能からコミュニケーションをとることも可能。
まとめ
若手社員に共通する「能力」と「経験」をゲーム感覚で学ぶ学習フローにより、早期から活躍する若手社員の育成を支援する本サービス。活用を検討してみては?