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「Amazonビジネス」との連携において日本初のインボイス制度対応【freee会計】

2023.09.15

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)はAmazonが提供する法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」の購買明細APIとfreee会計との連携アプリケーションにおいて、日本で初めて「Amazonビジネス」のインボイスAPIを利用し、インボイス制度に対応した仕様アップデートを実施することを発表した。freee会計と「Amazonビジネス」をアプリケーションで連携しておくことで法令要件を満たしたインボイス(適格請求書)の自動保存が可能。インボイス仕様へのアップデートは2023年10月中開始を予定している。

インボイスの原本をfreee会計に自動保存

10月からのインボイス制度開始に伴い、買手側では、仕入時において記載要件を満たした適格請求書の受領と、受領した適格請求書の保存、一定の事項を記載した帳簿の保存が義務化される。また、2024年1月からは、電子帳簿保存法によりECサービスで購入した電子取引データの電子保存も義務化されるため、新たな対応が迫られている。

今回の仕様アップデートにより以下の項目に対応が可能となる。

■インボイスなどの購入データを会計処理しやすい形で自動連携
■法令要件に従い、インボイス原本などの電子取引データを自動保存
■正確な税区分も自動補完

freee会計と「Amazonビジネス」の購買明細API連携の方法

freee会計の口座機能より「Amazonビジネス」と購買明細APIで連携可能。

以下の条件に当てはまるユーザーが「Amazonビジネス」とのAPI連携の対象となる。

・日本の「Amazonビジネス」利用者
・すでに「Amazonビジネス」とfreeeを連携している場合は、自動でアップデートが適用される。
・今回の仕様アップデートにより、いままで連携非推奨であった「Amazonビジネス」での請求書払いを利用している場合も、連携機能を利用可能となる。

※「Amazon」、「Amazonビジネス」およびそれらのロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標。

freee株式会社 会社概要

会社名:freee株式会社
代表者:CEO 佐々木大輔
設立日:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階

まとめ

従業員のECサイトでの物品購入をインボイスや電子帳簿保存法に対応させることは、経理の喫緊の課題となっている。本サービスの活用も検討してみては?