323人に聞いた！会社からの記念品の実態調査｜もらって嬉しかったもの・いらなかったもの

日本全国の知られざる逸品に出会えるECプラットフォーム「BECOS（ベコス）」が運営するメディア「BECOS Journal（ベコス ジャーナル）」は、会社からもらう記念品にまつわるアンケート調査を実施した。

アンケート調査実施の背景

そもそも会社からの記念品に対して、受け取った側はどんな反応なのか？会社の記念品は、社員の帰属意識を高めたり、信頼性・安定感を伝えたりする効果がある。一方で、社名やロゴが入っている品は万が一捨てられたら、会社のイメージダウンにつながりかねない。どんな記念品なら捨てられずに使ってもらえるのか、「うちの会社センスがいい」と思ってもらえるのか。会社からもらう記念品にまつわるあれこれを根掘り葉掘り323人にアンケートを行った。

アンケート概要と回答者

調査概要：会社からもらう記念品に関する意識調査
調査方法：インターネット調査
調査期間：2023/10/3〜2023/10/6
有効回答：20代〜60代の男女323人（男性119人、女性199人　※無回答5人）

今まで会社からもらった記念品

会社から周年祝いなど何かしらの記念品を「もらったことがある」と回答した人は全体の76%。もらった記念品として最も多かったのはペンや筆記用具、ステーショナリーグッズで、上位10位は実用性を考慮したものが並んでいる。

正直いらないと思った経験

いらないと思ったことがあると答えたユーザーが64%となった。また、会社のロゴや社名入りの記念品をもらったとして、54%は「使いたくない」「どちらかというと使いたくない」と回答した。

もらって嬉しい・いらない・捨ててしまう記念品

もらって嬉しかった記念品
1位：ペン・筆記用具・ステーショナリー（148人：約20％）
2位：グルメギフト・食品ギフト（121人：約16％）
3位：キッチン用品・掃除洗濯用品（67人：約9％）

いらないと思ってしまう記念品
1位：記念品時計（置き時計・腕時計）（133人：約61％）
2位：ペットグッズ（91人：約42％）
3位：マグカップ（83人：約38％）

捨ててしまう記念品
1位：扇子・うちわ（81人：約37％）
2位：カレンダー（75人：約35％）
3位：ペットグッズ（72人：約33％）

まとめ

人的資本経営の重要性が説かれる昨今、従業員エンゲージメントの向上はより一層注力すべき取り組みのひとつと言えるだろう。従業員に記念品を贈る際は、帰属意識を高められるような「もらって嬉しい」と思われる品を選定し、エンゲージメント向上へとつなげたいものだ。調査結果からは実用的な品が喜ばれる傾向にあることが明らかになっている。参考にしていただきたい。