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freeeが「LINEレシート電子保存」提供開始|領収書等の証憑の電子保存を簡単に

2023.12.07

freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は、LINEからfreee会計に証憑アップロード可能な「LINEレシート電子保存」を提供開始すると発表した。

提供開始に至った背景

電子帳簿保存法宥恕期間の終了が迫る中、freeeが10月に行った意識調査によると、個人事業主の約64%、大企業の約56%が電子帳簿保存の義務化について「詳しく理解している」「詳しくは無いがある程度知っている」と回答している。一方で、請求書の受け取り方法が「すべて電子データ」という回答は、個人事業主・法人いずれも10%に満たず、対応に遅れているという課題が見えてきた。

そこで、freeeは請求書や領収書を受け取ってすぐにLINEにアップロードすればfreee会計に同期されるサービス「LINEレシート電子保存」を提供開始するに至った。

電子帳簿保存法 意識調査

電子帳簿保存法 意識調査

■電子帳簿保存の義務化について「詳しく理解している」「詳しくは無いがある程度知っている」という回答が個人事業主は約64%、大企業では約56%となった。

■請求書をどのように受け取っているかという質問には、「すべて紙」という回答は大企業だと約5%、個人事業主は約25%と5倍の差。一方で「すべて電子データ」という回答は個人事業主・法人いずれも10%未満。

調査期間:2023/10/30 ~ 2023/10/31
アンケート回答者:個人事業主または企業の経営者または経理担当者2084人
調査方法:インターネット調査

その他の調査結果についてはこちら

「LINEレシート電子保存」利用方法

「freee公式レシート電子保存」のLINEアカウントを友達登録後、LINEトークルーム内でfreee会計と連携して、レシート・領収書や請求書などの証憑をアップロードが可能となる。その場で写真を撮影するか、あらかじめ撮影した写真をアップロードすることができる。一度に同時にアップロードできる写真は9枚まで。

また、メールアプリなどで開いたPDFファイルを共有機能などでLINEの「freee公式レシート電子保存」のトークルームに投稿することで、PDFのアップロードも可能だ。

アップロード後は、LINE上で過去にアップロードした写真の確認ができる。未処理のファイル数と、直近10件までのファイルが表示される。

まとめ

電子帳簿保存の義務化に対する認知度は上がっているものの、実際の対応は追いついていないようだ。宥恕期間終了に向けた早急な対応が求められる中、同社の新サービスは手軽に利用でき、電子帳簿保存への効率的な対応に効果が期待できそうだ。同社は電子帳簿保存法対応に関するセミナーも実施している。参考にしていただきたい。

参考:【12/12 (火) 12:00~13:00】~500社以上の対応実績を持つ法改正コンサルタントによる~ 「一番労力の少ない電子帳簿保存法対応方法」の解説