今年度の忘年会・新年会(2023年12月~2024年1月)の動向調査|予算平均4685円で過去最高額を予測
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村吉弘、以下リクルート)の外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』は、今年度(2023年12月~2024年1月)の忘年会・新年会(以下、忘・新年会)についての消費者アンケートを実施した。
忘・新年会への参加回数、増加見込みの人が23.4%
今年度(2023年12月~2024年1月)の忘・新年会の参加回数の見込みは「昨年度より大きく増えそう」「昨年度よりやや増えそう」の増加派が計23.4%「昨年度より大きく減りそう」「昨年度よりやや減りそう」の減少派が計1.5%で、増加派が減少派を大きく上回った。アフターコロナに入り、回復傾向にあると見られる。
外食で行う場合とオンライン開催で行う場合の参加方法別では「外食」で 増加派は計23.2%、減少派は計1.4%となり、アフターコロナで需要が拡大した忘・新年会は「外食」が中心のようだ。
また、忘・新年会の相手としては「会社・仕事関係(32.9%)」の割合が最も高く、次いで「友人・知人関係(27.4%)」となった。最多の「会社・仕事関係」は昨年度25.0%から今年度32.9%と増加幅が大きく、特に男性30~50代で顕著な回復傾向が見られる。
1回当たりの予算想定は4685円で過去最高額
今年度の忘・新年会1回当たりの予算は「5000円~6000円未満」(35.7%)が最も多く、過去年度の参加費の同価格帯と比べ最も高い割合となっている。
今年度の平均想定予算は4685円(前年比+159円)で過去最高額となった。なお、前年度の実際の参加費(平均4828円)も過去最高額となっている。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏、関西圏、東海圏に住む20~69歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
調査時期:2023年11月1日~2023年11月13日
配信数:12666件 回収数 9849件(回収率77.8%)
有効回答数:9756件
調査機関:(株)アール・ピー・アイ
調査結果詳細はこちら
まとめ
調査の結果を見ると、会社・仕事関係での忘・新年会の開催が増加傾向にあるようだ。この数年は新型コロナウイルス感染症の影響が及んでおり、久しぶりに幹事業務を担当する人も多いのではないだろうか。改めてどのような準備が必要か、開催前のチェックを怠らないようにしたいところだ。
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