勤務先で飲むのはコーヒー or お茶? 8割以上が「休憩時間に飲むことが午後のパフォーマンスに影響する」 ハリオ商事調査
HARIOのグループ会社、株式会社ハリオ商事(本社:東京都中央区、代表取締役: 柴田亘保)は、コーヒー・お茶を日常的に飲んでいるオフィスワーカー550名を対象に、コーヒーとお茶に関する実態を調査。オフィスでの休憩時間にコーヒーやお茶を飲むことの効果や、オフィスワーカーがより好む飲み物などを明らかにした。
調査概要
調査名称:コーヒーとお茶に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年8月30日〜同年9月1日
有効回答:コーヒー・お茶を日常的に飲んでいるオフィスワーカー550名
出典元:コーヒーステーション(株式会社ハリオ商事)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
休憩時間のコーヒーやお茶が与える午後のパフォーマンスへの影響
本調査ではまず、「オフィスで休憩時間にコーヒーとお茶を飲むことが、午後の仕事のパフォーマンスに影響を与えると思うか」を質問。その結果「非常にそう思う(41.3%)」「ややそう思う(42.9%)」の合わせて8割以上が「影響がある」と考えていることが明らかになっている。
また「オフィスで昼食を食べ終わった後の休憩時間の過ごし方」を複数回答で質問。最も多かったのが「コーヒーやお茶を飲む(65.5%)」で、次いで「仮眠を取る(31.3%)」「同僚と雑談する(26.7%)」が多く寄せられたという。
オフィスワーカーが好む飲み物は?
次に「コーヒーとお茶のどちらが好きか」を聞くと、「コーヒー」が67.5%で「お茶(15.6%)」の4倍以上だったという。また、前出の「昼食後の休憩時間の過ごし方」で「コーヒーやお茶を飲む」と回答した人を対象に「お勤め先で飲むことが多いのは、コーヒーとお茶のどちらか」と質問した結果、「コーヒー」が69.2%で高い割合を示したという。
また「オフィスで飲み物を飲む際に、最も利用する設備やサービス」を尋ねると、「自動販売機(28.1%)」「自分で淹れる(ドリップバッグやティーバッグ等)(23.9%)」「コーヒーメーカー(17.1%)」などの回答があったという。
コーヒーを飲むタイミングは? 自費購入に負担感も
同じく「昼食後の休憩時間の過ごし方」の質問に「コーヒーやお茶を飲む」と答えた人を対象に、勤め先でコーヒーを飲むタイミングを質問。回答は「仕事の集中力が切れたとき(50.0%)」が最も多く、次いで「デスクでリラックスしたいとき(40.3%)」「おやつを食べるとき(26.4%)」が続いている。
また「毎日コーヒーを自費で購入しているか」との質問には、44.0%が「毎日購入している」と回答。「毎日購入している」と答えた人に「毎日自費でコーヒーを購入することに負担がかかっていると感じるか」を質問した結果、「非常にそう感じる(33.9%)」「ややそう感じる(38.4%)」と、合わせて7割を超える人が負担感を示したことを報告している。
まとめ
本調査結果からは、オフィスでの休憩時間にコーヒーやお茶を飲むことがリフレッシュにつながり、午後のパフォーマンスにいい影響を与えるという人が多いと推察される。一方で、毎日の飲み物を自費で購入することに負担感を抱く人も一定数いるようだ。
企業として、従業員がより良い状態で仕事できるよう、福利厚生の一環として休憩時間の充実に向けた取り組みを検討してみては?