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オフィスで「地方の街のパン屋さん」の美味しいパンが食べられる!?オフィス向け“パン”の置き型サービス「パンフォーユー・オフィス」とは?【オフィスのミカタ&ECのミカタ連動企画】

2019.04.01
写真左:株式会社パンフォーユー 代表取締役 矢野 健太 氏。レンタルオフィスの「fabbit」にて取材を敢行。
写真左:株式会社パンフォーユー 代表取締役 矢野 健太 氏。レンタルオフィスの「fabbit」にて取材を敢行。

 最近、各企業では福利厚生の一環として、オフィスにいながらドリンクやお菓子、野菜などが職場で購入できるサブスクリプション型の「オフィス向け置き型サービス」の導入が進んでいる。同時に”置き型サービス業界”にも数多くの企業が参入しており、業界全体で活気がある。

 そんな中、業界初“街のパン屋さん”の手作りパンを、オフィスにいながら手軽に食べられる新たなサービスが誕生した。オフィス向けに、パンの置き型サービスを提供している株式会社パンフォーユー(本社:群馬県 桐生市)の代表取締役 矢野 健太 氏に、グループ媒体「ECのミカタ」編集長の石郷とともに、突撃取材を行った。

 「ECのミカタ」では街のパン屋さん(製造する店舗)の目線で、「オフィスのミカタ」では、利用する側の企業の目線で、それぞれ視点を変えて記事を書いたので、合わせて見てほしい。
【コラボ企画記事:ECのミカタ】
https://ecnomikata.com/ecnews/22036/

そもそも「オフィス向け置き型サービス」とは何か

 「オフィス向け置き型サービス」とは、ドリンクやお菓子が入った専用の冷蔵庫やケースをオフィスの一角に置き、自分が欲しいタイミングでその場で購入できるサービスのことだ。置きお菓子の「オフィスグリコ」や、置き野菜の「OFFICE DE YASAI」、置き惣菜の「オフィスおかん」など、そのサービスの種類は多岐にわたる。

 サービスを利用するメリットとしては、ランチ時間の混雑時にわざわざ外まで買いに行く必要がなく、また、小腹がすいたときにすぐに手軽に購入できることだ。福利厚生の一環として導入しているケースが多く、忙しいオフィスワーカーにとっては大変ありがたいサービスだ。 

オフィスにいながら「地方の街のパン屋さん」の美味しいパンが手軽に食べられる

オフィスにいながら「地方の街のパン屋さん」の美味しいパンが手軽に食べられる

 そんな「オフィス向け置き型サービス」で、地方にある街のパン屋さんの“美味しいパン”に目を向けてサービス展開したのがパンフォーユーの「パンフォーユー・オフィス」だ。忙しいオフィスワーカーの為に、パンフォーユーが厳選した地方のパン屋さんのおいしいベーカリーパンを冷凍してオフィスに届ける。食べるときはレンジで30秒程温めるだけで、焼きたてのパンと変わらない味と風味を味わうことができるという。

 その秘訣は独自に開発した“袋”にある。職人が作った焼き立てのパンを独自開発の袋に入れるだけで、鮮度や風味をそのままに、冷凍保存することが可能になる。また、手作りパンなので、余計な添加物などが含まれておらず健康にもいいという。冷凍パンでも焼きたてに近い美味しさで味わってもらう事に「食事が単調になりがちなオフィスワーカーに、オフィスでも、もっと食事を楽しんでほしい」という想いも込められている、と代表の矢野氏は語る。

 また、サブスクリプション型サービスの特徴を活かし、毎月届けるパンも4種類以上のパンを厳選して月替わりでランダムに届けており「今月はどんなおいしいパンが届くのだろう」と、楽しみにしているユーザーも多いという。

美味しいパン屋さんのパンをもっと多くの人に知ってほしい

美味しいパン屋さんのパンをもっと多くの人に知ってほしい

 矢野氏はパンには特別な想いを持っており、パンを日用品ではなく、趣向品と捉えている。街の美味しいパン屋で食べる“パン”は、ただのパンではなく、オンリーワンの商品だとも熱く語る。“パン”に対して強いこだわりを持っている矢野氏だからこそ、一軒一軒街のパン屋さんに足を運び、全部試食をして、こだわり抜いた美味しいパンをオフィスに届けることができるのだ。

 また、都内のオフィスワーカーは、コンビニやスーパーで売っているパンしか食べたことがないという人も多く、雑誌などで特集される美味しいパン屋さんのパンを食べたことがない。そういう人たちがパンフォーユーの厳選したパンを食べると「パンってこんなに美味しいんだ!」と感動するという。一口食べるだけでその味の違いがはっきりと分かる。「パンフォーユー・オフィス」は地方の美味しいパン屋さんとオフィスを繋ぐプラットフォームとも言えるだろう。

今後の展望について

今後の展望について

 もともとは個人向けに提供していた同社のサービスだったが、それをオフィス向けに展開したことで広く浸透し、導入企業数も増え続けている。将来的には家庭の冷凍庫にもパンフォーユーの厳選したパンが置かれ、多くの人たちに美味しいパンを食べてもらう事が目標だと矢野氏は語る。

 また、オフィス向けでは、パンに合うスープや飲料の展開も考えており、すでに大手飲料メーカーからもタイアップの声が掛かっているという。

「パンフォーユー・オフィス」では、既にオフィスにある冷凍庫にパンを届ける「セルフプラン」と、冷凍庫ごとレンタルする「冷凍庫貸出プラン」の2種類を用意している。全国どこの企業でも導入することができ、無料トライアルもあるので、一度お試しで導入してみて、そのおいしさと手軽さを体験してみてはいかがだろうか。

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