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ギグワークとは?専門性の高い業務を専門家に依頼し経営効率を高める方法

2021.07.09

コロナの影響による売上低迷で、固定費の見直しを考える会社が増えている。固定費の中でも会社にとって、もっとも重くのしかかるのは人件費。副業を推奨する企業が増える中、逆に企業にとっても外部委託を活用することは経営効率を高める上で有効だと注目を集めている。この記事では、外部委託の中でもギグワークに特化したメリット・デメリットや人材の探し方まで解説していこう。

ギグワークの定義

人件費の流動費化を考える上でぜひ活用したいのが、単発・短時間の仕事を依頼するギグワーク。比較的新しい働き方であるためまだ認知度はそれほど高くないが、今後増えていくことは確実だ。ぜひ外部委託を活用する上で知っておきたいギグワークについて理解を深めよう。

基本的に単発で継続雇用の関係がない働き方
ギグワークとは短時間・単発の仕事を指す。継続して働くわけではないため、雇用契約を結ぶことはない。お互いに求める時間と仕事が一致したときに初めて成立する関係だ。

働き手にノルマや納品瑕疵などの責任はなく時間に対する報酬制度
ギグワークは時間報酬型の契約となるため、ギクワークをするギグワーカーは、ノルマを果たしたり成果物を納品したりする義務がなく、時間がきたら業務が終了する。よって、責任重大な業務をメインで任せることはできない。仕事のつなぎを担ってもらうくらいの気持ちで仕事を頼むのが、正しいギグワークの活用法だ。

フリーランスとギグワークの違い

雇用関係がないという点ではフリーランスとギグワークは同じだが、「納品の義務」「契約期間の長さ」に明確な違いがある。フリーランスは納品という業務上のゴールがあり、そこに向かっていく過程の長さによって週単位、長いと年単位で契約が継続する。ギグワークは基本納品の義務はなく、長期契約もしない。

まずはギグワークで仕事の様子を見てから、業務委託契約をするなど、採用前テストとして活用するのもよいだろう。

ギグワークでの業務発注のメリット・デメリット

企業がギグワークを利用するメリットは多々あるが、デメリットももちろん存在する。両方の視点から見て、実際に利用できるのか見極めよう。

ギグワーク型のメリットはバランス感
ギグワークの大きなメリットは収支バランスが取りやすいことにある。必要なときだけ人材を投入するため、無駄なコストがかからない。また、業務ベースで契約ができるため、その業務に必要な即戦力となる人材を採用でき、マネジメントコストをかけずに業務を遂行することができる。

ギグワーク型のデメリット
ギグワークは成果報酬型ではなく時間報酬型の契約となるため、ギグワーカーには仕事を完遂する責任を求めることも、瑕疵担保の責任を求めることもできない。よって、責任感のない人を雇ってしまうと期待していた仕事の成果を上げずに業務時間が終了してしまう可能性もある。

ギグワークによる働き手の探し方

いざギグワーカーを雇おうとなっても一体どこで探せばよいのか分からなければ発注はできない。働き手の探し方について紹介していこう。
 
リファラル制度で紹介をしてもらう
リファラル制度とは自社の社員から友人や知人を紹介してもらって採用をすることをいう。自社をよく知る社員が人物像を知っている友人・知人を紹介するためにミスマッチが起こりにくく、理想的な採用方法だとして取り入れる企業が増えている。

ただ、ギグワークという不安定な業務でリファラル制度を利用するのは紹介する側も誘いにくく、難易度は高いと言えるだろう。

サービスを通じて探す
ギグワーカーを探すには多くのワーカーが登録しているサービスを利用するのが1番の近道だ。

◆ スキルシェアサービス
登録者のスキルを販売するプラットフォーム。業務で必要なスキルごとに人材を探すことができるが、そのスキルは自己申告であるため、よく吟味する必要がある。プラットフォームが続々と登場している中でも、「ココナラ」や「タイムチケット」といった老舗サービスが登録者も多くおすすめだ。

◆ クラウドソージングサービス
単発の簡単な仕事を登録者に向けて求人票として発信し、応募してきた人に依頼するサービス。登録者が多いサイトほど、質の高い人材を掘り出すことができるため、日本最大手の「クラウドワークス」「ランサーズ」から探すとよいだろう。

ギグワークによる業務依頼をスムーズに成功させるポイント

単発短期のギグワークでの業務依頼は、企業側の段取りが重要だ。効果的に活用するために次のポイントを押さえよう。

依頼業務の要件定義を事前に行う
依頼したい業務についてまずは自社でしっかりと内容を整理しよう。「いつまでに」「何を」「どのような手順で」「どれくらいの品質で」「いくらで」行うかを決定し、どの業務をギグワーカーに頼むのかコストも含めて検討する。

それによって短時間契約のギグワーカーに無駄なく仕事を発注できる。

単発の発注においても採用のフィルタリングをする
単発の発注だからと適当に採用するのは失敗の元。求めるスキルの有無はもちろんのこと、コミュニケーションの取りやすさや仕事のスピード感、業務をしっかりと遂行できるかどうかもとても大切な要素だ。丁寧に見極めを行おう。


納品物や働き方に対するフィードバックも可能であれば行う
短期・短時間の契約であるギグワークだが、再依頼の可能性があるのなら業務の質を上げる取り組みとして、フィードバックを行うことをおすすめする。
業務依頼前にテストをする場合は必ずフィードバックを行い、ギグワーカーのスキルアップの一助になるよう心がけよう。

まとめ

ギグワークという働き方は徐々に浸透しつつあるものの、フリーランスと混同されがちでまだまだ業務を依頼する側に認知されていない面がある。
しかし、ギグワークは契約方法や責任の範囲、報酬の面でフリーランスとはまったく異なるものだ。依頼する業務内容によって、どちらの契約と相性がよいかも変わってくる。経営効率の高まる人材の使い方を学び、ぜひ本記事を参考にギグワーカーの採用にトライしてみて欲しい。

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