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【取材記事】社員の運転の「見える化」で 安心・安全な運転管理 ドライブレコーダーを活用したクラウドサービス セイコーソリューションズのDrive Cloud+

2021.08.31
オフィスのミカタ編集部【PR】

通勤・営業に車を使う企業は多い。しかし働き方の多様化でコミュニケーション機会が減り、安全運転管理は難しくなってきた。ここでは、ドライブレコーダーを通して運転状況を「見える化」することで、安全かつ効率的な運転管理を可能にするDrive Cloud+をご紹介する。同サービスを提供するセイコーソリューションズ株式会社のモバイルソリューション本部 モバイルソリューション営業統括部 MS営業2部 部長 村井純治氏に、安全運転と業務効率の両立について話を伺った。

危険な運転を察知することで 重大事故を起こさせない

今も昔も、社有車を持つ企業では事故防止が大きな課題である。
従来は、日報の提出や定期的なフィードバックなどにより安全運転を促すことができた。しかし今、働き方が多様化し、社有車での直行直帰も認められつつある。日報を提出するためだけに出社を促すこともはばかられ、現実的には運転管理のために割けるコミュニケーションコストは限られているだろう。効率的で多様な働き方を守りながら安全運転を心掛けさせるためには、一体どうすればよいのだろう。

そうしたジレンマを解消するのが、セイコーソリューションズが提供するドライブクラウドプラスである。社有車にドライブレコーダーを取り付け、自動的にその情報を管理者に送信するサービスだ。社員一人一人の運転状況を詳細に「見える化」することにより、効率的な安全運転管理が可能となる。
「このサービスを使えば『どのルートを使ったのか、どこを訪問したのか、危険運転はなかったのか』といったさまざまなデータが自動的に送信されます。この仕組みを使って直行直帰を支援しつつも、安全運転に努めながら新しいスタイルの働き方につなげてほしいです」と村井氏は話している。

危険運転を抑止する 安全を守り続ける仕組み

ドライブレコーダーといえば事故が起こってしまった後に活用されるケースが多いが「私たちの製品の主眼は、事故を予防して安全運転管理をお手伝いすることにあります」と村井氏。「どこで誰がどんな運転をしていたのか『見える化』し、管理者の安心につなげることや大事故に至る前に危険運転を指導することが狙いです」

こうしたシステムは往々にして、導入直後には絶大な抑止力を発揮するものの、時間が経つにつれて効果が逓減しがちだ。だからこそ、「管理者の方の手間を省き、使い続けていただくための工夫をいろいろ組み込んでいます。例えば、危険レベルをAIのロジックで10段階に分類し、一定以上の危険度にご注目いただけるような設定も可能です。ランキング表示もできるので、『長い距離を走っているけれど危険な行為はありませんでした』というように、安全運転を心掛けるドライバーをしっかり評価する使い方もできます。また、本当に事故へ直結する運転は最高速度の高さや急制動だけではなく、車間距離の取り方や車線変更の頻度と深く関係しています。ドライブクラウドプラスは最新の運転支援技術であるADASを搭載し、車間距離や高速走行時の車線変更に対しても警報を上げるため、細かく運転を見える化し、事故の予防に生かすことができます」(村井氏)

一方の社員から見ても、報告のために労力を割く必要がなくなるなど、業務効率にも配慮されている。村井氏によれば、「日報を提出するために出社したり、面談できない代わりに詳細な報告書を上げたり、そうした手間を省くことができます。上司としてはリアルタイムな車両管理も可能で、指示が出しやすくなります。信頼関係につながるサービスだと考えております」

業務効率化と 安全運転管理の両立

取材の際に実際の映像をお見せいただいた。道路を横断する歩行者に気付いたドライバーが急ブレーキを踏んだヒヤリハット(※)。思わず声が漏れてしまうほどの迫力である。「ドライブレコーダーの映像には見づらいものも多いんですよ。しかし弊社の製品は安全指導にお使いいただくことを想定しているため、映像としての鮮明さにはこだわりがあります。ご覧いただいたのは真冬の18時前の映像なので、周囲はかなり暗いです。それでも映像としては鮮明に写っているのがご確認いただけるかと思います」

映像だけでなく、運転に関するさまざまなデータが閲覧可能だ。「例えば、あるドライバーは平均と比べて急制動がやや多い、ある場所ではヒヤリハットが頻発している、などが一目で分かります」と村井氏。直感的なグラフィック表示に加え、CSVでデータを吐き出し、エクセルでさらなる分析を加えることもできる。

ところで、このサービスの肝は「安全運転管理」と「業務効率化」を両立させられる点にある。ここまで安全運転管理を行う様子を紹介してきたが、中には積極的に業務効率化に用いている導入企業もあると村井氏は言う。「例えば、運転情報がリアルタイムで共有されるので、急用が発生した場合に一番近くにいる車両を現場に向かわせるという使い方も可能です」

その他に、車両予約システムも便利に使えるのだという。「例えばこうしたシステムを運用する上でよくある問題として、予約した人と実際に乗る人が違うケースもありえますよね。弊社で開発したスマホアプリを使えば、実際のドライバーを特定することが可能です。免許証や社員証をかざすと認証できるオプションもあり、お客様の事情に合わせて設定させていただきます」(村井氏)

安全を守ることは 企業や社会を守ること

感染拡大防止のため、従来のような対面・紙を用いた運転管理は難しくなった。それでも言うまでもなく、安全運転は常に最優先事項だ。今まで以上のコミュニケーションコストをかけざるをえない場合も多い。
「世の中では重大事故が多発し、社会問題になっています。企業として、交通事故や迷惑運転を起こさせない姿勢が大事です」と村井氏は話す。「例えばあおり運転などもっての外で、危険であるだけでなく企業のブランドイメージ毀損につながります。そうした運転を減らしていくための仕組みを構築しなければなりません」

万が一にも重大事故を起こしてしまえば、被害者の方に甚大な損害を与えてしまう。社会からの非難も免れないだろう。社会と社員と企業を守るために、本サービスをうまく活用してほしい。

■お問い合わせ先情報

セイコーソリューションズ株式会社
電話番号   :0570-666-388
メールアドレス:dcp-support@seiko-sol.co.jp
対応時間   :平日9:00-12:00/13:00-17:00
ホームページ :https://www.seiko-sol.co.jp/products/drivecloudplus/

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