業務改善の推進を担う専門家育成制度「業務改善士」育成プログラム。中小企業へ業務改善支援を行うArinosが提供

中小企業へ業務改善サービス『業務精査パッケージ』を提供し、200社以上の業務改善支援を手掛けてきた株式会社Arinos(本社:東京都千代田区、以下Arinos)は、業務改善・業務改革の取り組みを確実に推進できる専門家『業務改善士』の社内資格制度を新設。中小企業の課題解決に一層貢献できる人材の育成強化を後押しするようだ。
『働き方改革』促進の動きは中小企業にも
昨今の政府が主導となった「働き方改革」を促進する動きは、平成31年4月に施行される労働基準法等を筆頭とした法改正を皮切りに、大企業だけでなく中小企業経営にも、具体的な取り組みを要求されはじめている。しかし、業務改善・業務改革を推進する専門部署を有する大企業と異なり、中小企業は未だ法適合に向けた具体的な取り組みを推進できていない企業も多いのが現状。
中小企業の中でも、業務改善を推進できる人材の育成が急務である。
Arinosが提供する『業務精査パッケージ』とは
Arinosがこれまで提供してきた『業務精査パッケージ』では、現状業務の可視化・具体的な課題抽出・改善策の提示が行われる。低価格で導入効果が明確であり、確実に業務改善・業務改革を進められることから、サービス提供開始以来、業種業界問わず、多くの中小企業や大企業に導入されているという。
新設される『業務改善士』育成プログラムの概要
Arinosでは、所属する約30名のコンサルタントおよび今後入社を予定している新入社員に対し、独自に蓄積し体系化した業務改善・業務改革推進の方法論を研修化し、一定水準を上回る研修結果を出したコンサルタントに対し、『業務改善士』の資格を付与するという。
『業務改善士』は習熟度合に応じて「業務改善士」と「上級業務改善士」に切り分け、業務推進・業務改革を推進できる能力を磨き中小企業の支援を行うそうだ。
・業務改善士:業務見える化、業務上課題の発見、改善策提示が行うことができる
・上級業務改善士:業務改善策の実行サポートおよび推進上発生する課題を経営観点から解決策を導き、推進支援を行うことができる
中小企業の「働き方改革」を後押しする「業務改善士」育成プログラム。今後人材獲得が一層激化する中で、社内業務改善を加速させる一助となるだろう。