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人材不足に伴い、高いスキルを有するプロフェッショナルの需要が急増。ヘイズ採用動向レポート「インサイドストーリー」ライフサイエンス編を公開!

2019.01.25
オフィスのミカタ編集部

外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下ヘイズ)は、採用動向レポート「インサイドストーリー」のライフサイエンス編を公開した。
レポートでは、ライフサイエンス業界の現状について「依然転職に消極的な人材は多いものの、市場価値に見合った報酬を得るために転職を考える野心的なプロフェッショナルも増加している」との見解を示している。

日本のライフサイエンス業界について

医療機器・バイオテクノロジー・医薬品といった人々の生活に欠かせない医療や健康に関するビジネスを行う業界。新製品開発の難度向上、法規制の強化、コスト増、グローバル化への対応が求められている。
日本政府も、ライフサイエンスに対して税優遇措置の拡大や規制緩和を行うことで、海外からの投資増加や、外国人が日本でビジネスすることに対するマイナスイメージの払拭に努めるなど、力を入れている分野である。

ライフサイエンス業界で不足する人材

現在、日本のライフサイエンス業界で最も人材が不足しているのは、主に以下3職種。
(1)メディカル・アフェアーズおよびメディカル・サイエンス・リエゾンのスペシャリスト
(2)市場価格評価のエキスパート
(3)臨床プロジェクトマネージャー

海外拠点をもつ企業は、経験の浅い現地の人材を採用してスキルアップに取り組む一方で、即戦力になる人材が必要なポジションについては、海外から新たな人材を受け入れるよりも、日本オフィス内での人事異動で調整する傾向にあるようだ。
人材が不足する中、大幅な給与アップや手厚い就業条件の提示を期待できることから、意識が高いプロフェッショナル層は能力向上のため、MBAやMPHの取得に取り組んでいるという。

医療分野の成長に伴い、人材獲得競争も活発化

ヘイズのマネージング・ディレクターであるマーク・ブラジは、次のように述べた。
「ライフサイエンスのプロフェッショナルは、医療機器、バイオテクノロジー、医薬品分野が成長を続けていることから、従来のスキルと必要なスキルとのギャップが拡大しているという認識を強めている。企業が必要なスキルを有した優秀な人材の争奪戦を繰り広げる中、採用が見込まれる人材にとっては、現在の勤務先と給与に関して交渉するにも、また希望通りの給与条件を提示してくれそうな他社へ転職するにも有利な状況となっている。」
一方で、医薬品および医療機器企業は楽観的な事業見通しを示しており、それに応じて採用活動も活発化してきた。従来の医薬品販売に加え、メディカル・アフェアーズおよびメディカル・リエゾン部門の設置に取り組む企業がより一層増えているという。また、医療費負担軽減のために日本政府が近年実施した薬価制度改革を受け、市場価格評価という新しい分野の人材需要が急激に高まっているようだ。

高まるバイリンガル人材への需要

人材不足が加速する日本市場では、バイリンガル人材への需要もかなり高い状態となっている。
海外で人材採用を行う日本企業は、日本語が堪能で日本特有のビジネス文化に通じる人材を採用するため、まずは海外経験を有する日本人の採用に一層力を入れているという。そのため、給与アップに加え、フレックスタイム制、在宅勤務制度、早期退職制度の導入など経済面以外のインセンティブを提供する企業も増えている。

さらに、ブラジは「企業は可能な限り最適な人材を確保するため、積極的な採用戦略の一環として、求人フェアへの参加、大学との連携、社内の人材獲得部門の立ち上げに取り組んでいる。通常社内部門による採用がより難しい、高い専門性や高度な技術を有した人材の確保については、プロフェッショナル人材紹介企業に頼っている」と話した。

世界的に重要度を増しているライフサイエンス業界において、日本人だけでなく外国人やバイリンガルの需要も高まっている。市場価値を捉えて転職しキャリアアップを目指す人材が増加している中、ますます優秀な人材獲得のために企業は努力をしていく必要がありそうだ。

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