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業界初、採用AIチャットボット登場!新卒就活生・企業採用の双方へ最適なサポートが可能に

2019.02.20
オフィスのミカタ編集部

採用支援を行う株式会社リアステージと、システム企画開発を行う株式会社スピードリンクジャパンが合同で提供するサービス「HUNT(ハント)」を2月よりリリースした。

■概要

■概要

​気軽に情報収集できるようになった現在、就活生は大手ナビ媒体のみならず、企業HPを見る時代になった。HUNTは企業HPに組み込むチャットボットで、訪れた就活生の疑問に回答し、企業は様々な観点からのレポートを入手することが可能となる。企業と学生が一緒になって内定獲得を目指す業界初の採用に特化したチャットボット。
チャットボット(chatbot)とは、チャット(会話)とボット(ロボット)を組み合わせた言葉であり、人がチャット上で話しかけると、AIが返答する。人を介さなくても、チャットボットが持っているデータの中から最適な回答をその場で出すことが可能だ。

■HPからの離脱を防ぐ!HUNT開発の背景

■HPからの離脱を防ぐ!HUNT開発の背景

企業HPに訪れるが離脱が多い、説明会にエントリーした後の受付対応が難航している、などの問題を抱えていた背景からHUNTは開発された。同社が5年間で溜めたビッグデータをもとに構築されており、業務効率、人件費カットを実現することができ、採用効率・採用力アップに繋がるサービス。株式会社リアステージの採用と人材コンサルのノウハウを活かした提案とシステムを企画開発してきた知識を活かした運用を行う。相手の質問に対して適切な回答をすぐに得ることができ、人間味がある対応と効率的な対応の両方を追求し実施することが可能となった。
SNS化により、電話やメールで問い合わせをすることが億劫になる学生も増加傾向にあるが、チャットボットを導入することにより、学生が気軽に問い合わせられるようになった。また、HPに訪れた学生に24時間対応でき、学生の「知りたい!」という質問に瞬時に回答することができる。

■QA作成の提案

本来、導入企業が準備する質問と回答データ(QAデータ)の作成も提案。同社が用意したQAデータから導入企業に合わせたQAデータを選定するので、導入決定後の実施、運営までを円滑に行うことができる。質問と回答の追加も可能で、毎月の効果測定レポートを行なった後、100問のQAデータを追加することができる。毎月100問ずつ追加が可能となっているため、年間で1200問のQAデータを蓄積することができる。追加のサポートも月額利用料に含まれているため、別途費用は発生しない。

■レポートデータを活用し、さまざまな場面で応用が可能

レポートデータは毎月発行し、顧客に渡す。前月で回答できなかった内容に対する追加提案や、利用状況に応じて統合・削除提案も行う。レポートデータは、質問に対して最適な回答を行うための蓄積データ。ユーザの質問に対しての回答と、回答に対する満足度を知ることが可能だ。そのためチャットボット内でデータベース化され、Web上で完結させるのみならず、実際の学生対応や学生面談においての参考データとしても活用でき、自社の採用力アップに繋げることができるであろう。

■就活生が求めている最適な答えをAIが回答

チャットボット利用者が質問を行い、チャットボットが回答。
その際、回答に対する満足度、利用者の質問数、質問内容等をしっかりとレポーティングして、適切な解決方向を学習する。そのため業界や業種によっては、最短1か月で大人と会話しても遜色ないレベルまで到達することが可能だ。

■まとめ

今後ますます深刻化する労働力不足において、新入社員を採用できるかどうかは避けられない課題だ。求職者の企業への興味を途切れさせないために、瞬時の回答が可能なチャットボットの利用は一定の効果があると言えるであろう。

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