リモートワークに最適!クラウド型デスクトップ仮想化サービス「Caster Entry」提供開始
700名以上がリモートワークする株式会社キャスター(本社:東京都渋谷区)は、2月25日よりリモートワークなど多様な働き方に適したセキュリティ性の高いデスクトップ環境をクラウド型で実現する「Caster Entry(キャスターエントリー)」の提供を開始することを発表した。
■クラウド型デスクトップ仮想化サービス「Caster Entry」
「Caster Entry」は、リモートワークなど柔軟な働き方に適したセキュリティ性の高いデスクトップ環境をクラウド型で提供する、DaaSサービス(※Desktop as a Serviceの略。 デスクトップ仮想化サービスを、クラウド型で提供するサービスの総称)。
クラウド上に利用者ごとの仮想マシンを割り当て、個々のパソコンに入っていたアプリケーション・社内データ・セキュリティソフト・OSを含むデスクトップ環境をクラウド上で一括管理。業務を行う際に、ネットワークを通して利用者の端末にそれぞれのデスクトップを表示するシステムだ。
各端末にデータを残さず、いままで使用していたデスクトップと同じ環境にアクセス可能。パソコンやスマートフォンなど、端末の種類を問わずに使用できるので、利用者の利便性を落とさずに企業のコンプライアンス・セキュリティ対策の強化を実現することができる。
■特徴
・初期費用0円
・1名から利用可能
・申込書受領後、最短翌日から利用可能
・物理的なサーバーを置く必要がないので、コスト削減にもつながる
■サービス提供開始の背景
キャスターは創業時より「労働革命で、人をもっと自由に」というビジョンと、「リモートワークを当たり前にする」というミッションを掲げ、700名以上がリモートで業務を行いながらオンラインでサービス提供をしてきた。
世の中でも柔軟な働き方に関心が高まってはいるものの、企業のリモートワークの導入率はわずか13.9%(※)にとどまり、多くはセキュリティ面に課題を抱え、導入を踏み止まっている様子が見受けられる。そうした課題を抱える企業に向け、全社でリモートワークを実践してきたキャスターのノウハウを、クラウド型デスクトップ仮想化サービス「Caster Entry(キャスターエントリー)」として提供することで、より多くの企業が柔軟に働ける環境を構築することが可能になるようだ。
(※) 2017年度の企業のテレワーク導入率。出典:総務省 平成30年版 情報通信白書 第4章第4節「ICTによる多様な人材の労働参加促進」
■まとめ
今後ますます深刻化する労働力不足において、テレワークを導入した多様な働き方を取り入れることは企業にとって重要な課題だ。コスト節減にも繋がる本サービスを、会社でも取り入れてみてはいかがだろうか。