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【年齢別性格・価値観分析】ミレニアル世代の働き方の特徴は?若い世代ほどムラがあり、他者評価を気にし、プライベート重視の傾向

2019.02.28
オフィスのミカタ編集部

働く人と組織の相性を診断する「mitsucari適性検査」及び「mitsucari」を開発・運営する株式会社ミライセルフ(本社:東京都品川区)は、mitsucari適性検査を受検した46,000人以上のデータを対象に「年齢別の性格・価値観分析」を実施し、結果を公開した。

■調査概要

・調査対象:mitsucari適性検査に社員として登録されている受検データ
・調査期間:2016年2月2日~2019年2月5日
・有効人数:46,267名
・調査方法:インターネット調査

■若い世代ほど、ムラがある

■若い世代ほど、ムラがある

「感情が変化しやすく、移り気である(ムラがある)」「落ち着いて感情をコントールする(ムラがない)」では、年齢の上昇と共に「落ち着いて感情をコントールする(ムラがない)」傾向が強くなった。10代・20代では「感情が変化しやすく、移り気である(ムラがある)」割合が約60%であるのに対し、60代以降では約20%と有意差がみられた。

■若い世代ほど、他者からの評価を気にする

■若い世代ほど、他者からの評価を気にする

「他人からの評価を気にせず、自分の中に価値基準がある(自己評価)」「他人からの評価や見られ方をより大切にする(他己評価)」では、年齢の上昇と共に「他人からの評価を気にせず、自分の中に価値基準がある(自己評価)」傾向が強い結果に。10代・20代前半の社会人経験が少ない層では「他人からの評価を気にせず、自分の中に価値基準がある(他己評価)」割合が50%以上に対し、60代では20%未満と有意差がみられた。

■ミレニアル世代は、仕事よりもプライベート重視である

■ミレニアル世代は、仕事よりもプライベート重視である

「プライベートよりも仕事を重視する(仕事重視)」「仕事よりもプライベートを重視する(プライベート重視)」では、10代・20代のミレニアル世代においては、「仕事よりもプライベートを重視する(プライベート重視)」傾向が強い結果となった。30代以降においては、割合が徐々に増加しているものの有意差はみられず、10代・20代特有の傾向として考えられることが分かった。

■mitsucari適性検査について

■mitsucari適性検査について

mitsucari適性検査は「会社や部署に合う人材を見極める採用支援サービス」として、2016年2月から提供を開始。2018年1月には導入社数が1,000社以上、同年11月には2,000社を超え、2019年2月時点で2,200社以上となっている。
mitsucari適性検査は、一般的な適性検査とは異なり、求職者だけでなく社員も受検することで、各企業や部署ごとの適性を判定。そのため、就職希望者の比率が多い若年層だけでなく、ミドル層の最新の性格・価値観データも蓄積している。人柄や価値観、社風の見極めには企業文化論・社会心理学を基幹技術とし、適性の判定(ミスマッチの可能性)には人工知能(AI)を用いている。
mitsucari適性検査の導入企業からは「離職率が25%から5%に減少した」「内定承諾率が約50%から約80%に改善された」などの効果が現れているだけでなく、求める人物像の明確化やハイパフォーマー分析などの人事データ活用にも用いられている。
との適性を判定。そのため、就職希望者の比率が多い若年層だけでなく、ミドル層の最新の性格・価値観データも蓄積している。人柄や価値観、社風の見極めには企業文化論・社会心理学を基幹技術とし、適性の判定(ミスマッチの可能性)には人工知能(AI)を用いている。
mitsucari適性検査の導入企業からは「離職率が25%から5%に減少した」「内定承諾率が約50%から約80%に改善された」などの効果が現れているだけでなく、求める人物像の明確化やハイパフォーマー分析などの人事データ活用にも用いられている。
との適性を判定。そのため、就職希望者の比率が多い若年層だけでなく、ミドル層の最新の性格・価値観データも蓄積している。人柄や価値観、社風の見極めには企業文化論・社会心理学を基幹技術とし、適性の判定(ミスマッチの可能性)には人工知能(AI)を用いている。
mitsucari適性検査の導入企業からは「離職率が25%から5%に減少した」「内定承諾率が約50%から約80%に改善された」などの効果が現れているだけでなく、求める人物像の明確化やハイパフォーマー分析などの人事データ活用にも用いられている。
mitsucari適性検査では、仕事で重大なミスマッチが起きる原因となる性格・価値観を14項目に定め、それぞれの項目を7段階で評価。今回の調査では3段階となっているが、採用やマネジメントで活用する際には、思いの強さの程度も重要と考えているようだ。

■まとめ

採用市場において、企業と求職者のミスマッチを減らすことは重要な課題だ。ミレニアル世代の働き方に対する価値観が多様化する中、mitsucari適性検査はその課題の解決に一役買いそうだ。

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