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派遣就業の実態調査~派遣求人に応募した求職者の約8割が就業できていない~

2019.03.11
オフィスのミカタ編集部

総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社(本社:東京都港区)が運営する、ディップ総合研究所は、自社で運営するアルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」の会員3,193名を対象に、2019年1月13日(日)~2019年1月16日(水)、「派遣就業の実態調査」を行った。

■調査背景

日本人材派遣協会の調査発表によると、派遣労働者数は2012年に底打って以降、増加傾向ではある一方、2018年就業者の平均年齢は「41.9歳」となり、直近5年で初めて40代に突入する結果となっている。
そこで、まだ派遣就業をしていない20代、30代の求職者も含めた、派遣の求人への応募から就業までの実態や意識について調査を行った。

■ポイント1.応募後から登録までの辞退の実態

■ポイント1.応募後から登録までの辞退の実態

・応募後に「登録に行かなかった経験がある」62.0%
・応募から登録までの不満・辞退理由 第1位は「応募した仕事と別の仕事を紹介されたから」
・希望の就業期間は、「応募後3日以内」31.4%、「応募後1週間以内」を含めると67.9%

   

  

■ポイント2.登録後~終業までの不満・辞退の実態

■ポイント2.登録後~終業までの不満・辞退の実態

  

  

  

■ポイント3.就業後の辞退の実態

■ポイント3.就業後の辞退の実態

  

   

■まとめ

「応募から登録までの不満・辞退」や「登録から就業までの不満・辞退」の理由に、求職者の希望や許容を把握できていない、希望や許容に沿った仕事を紹介できていないことが要因の1つとなっている。希望や許容を把握することと併せて、登録時の対応にも注意が必要だ。


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