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多忙な人事・労務の時間創出を実現!「SmartHR」と「Touch On Time」がAPI連携機能の提供を開始 

2019.03.19
オフィスのミカタ編集部

株式会社SmartHR(東京都千代田区)が提供するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」は、2019年3月18日より、株式会社デジジャパン(東京都港区)が提供するクラウド勤怠管理システム「Touch On Time」とのAPI連携機能の提供を開始する。

■従業員情報を入力する手間を削減

Web上で使える人事労務ソフト「SmartHR」と、同じくWeb上で使える勤怠管理システム「Touch On Time」。この両方のシステムを使用している企業に朗報だ。

いずれか一方に従業員情報が登録されている場合、API連携によって簡単に従業員情報の同期が可能になる。これにより、新しく従業員が入社した場合など、それぞれのシステムに同じ従業員情報を入力する手間がなくなる。
また、SmartHRは、入社手続きの際に必要な情報を従業員本人に入力させることができる。そのため、SmartHRで入社手続きを行い、入力された従業員情報を連携機能によって「Touch on Time」に取り込むことにより、人事労務担当者の入力作業が大幅に効率化される。

<同期できる情報>
個人情報:姓名・ヨミガナ・性別・生年月日
社員情報:社員番号・入社年月日・退職年月日・メールアドレス

■連携開始の背景に「働き方改革関連法の施行」

2019年4月から働き方改革関連法の施行が始まる。これに伴い各企業で法改正に準拠した労働環境の整備や、就業規則などの見直しを行っていく必要がある。特に従業員の労働時間の把握を前提とする規制が多い。

例えば...
・5日間の有給休暇取得の義務化
・客観的方法による労働時間把握の義務化
・残業時間の罰則付き上限規制

体制整備の第一歩として、従業員の労働時間の管理が緊急かつ重要な対応項目となっている。

■3月から4月は入退社シーズンで負担もピーク!

毎年3から4月に多く発生する入退社手続き業務も重なり、人事労務担当者の負担はピークを迎えている。働き方改革の舵取りと同時に、自身の業務効率化と生産性向上のための仕組みづくりをしていくことが急務となっている。

こういった背景のもと、雇用契約や入社手続きをシンプルにする「SmartHR」と、様々な就業ルールに対応する勤怠管理システム「Touch on Time」の連携が実現。両サービスの主要機能と、今回のAPI連携機能を活用することで、従業員情報の効率的な管理を実現させ、制度づくりやより良い労働環境づくりに集中できることを目指したようだ。

■まとめ

毎年人事労務担当者の負担が増える入退社シーズン。それに加えて今年は働き方改革関連法の施行もある。少しでも業務が効率的に進むよう、自社が使っているシステムについても何か効果的な使い方がないか、今一度確認してみてはいかがだろうか。

<関連リンク>
株式会社デジジャパン「Touch On Time」の資料はこちら

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