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全社員がファッションデザイナー!アパレル業界の新しい福利厚生制度

2019.03.25
オフィスのミカタ編集部
古着を再生する上で必要な生地の量やカバーすべきコンディションについて考える社員の様子
古着を再生する上で必要な生地の量やカバーすべきコンディションについて考える社員の様子

アパレルのリユース事業を展開する株式会社スタンディングポイント(本社:東京都大田区)は、全社員がファッションデザインを経験できる新しい福利厚生制度を導入した。

■ファッションデザイナーになれる福利厚生制度とは?

二次流通では再販が難しいデザインやコンディションの古着をベースとして、社員がラフをデザインし、業務委託先にて縫製加工、1点モノを創り上げる事ができるという一風変わった制度。
アパレル業界でデザイナー職を希望して就職したものの、デザインや企画から1つの製品を作り上げる機会やポジションに就くのは難しい。だがこの新しい制度では入社期間に関わらず入社したばかりでも、古着を組み合わせて再販が可能な製品へ作り変えることを体験できるのだ。

■社員の声に応え、創業理念を体現する

着物と本革でリメイクしたダウンジャケット(右)とデニムと浴衣でリメイクしたデニム(左)
着物と本革でリメイクしたダウンジャケット(右)とデニムと浴衣でリメイクしたデニム(左)

国内外のブランド古着のリユース事業を展開する中で、「古着のイメージやステータスを変えていきたい」、「リユースの魅力をもっと世の中に伝えていきたい」という社員の声があった。その声に応えるかたちで今回の制度が実現した。
また、「今あるモノをより長く」という創業の理念を体現することができ、アパレル業界の大量生産から生み出される過剰在庫や廃棄という課題に対して一石を投じる制度となっている。

■今後の展開

今回の福利厚生制度は、「もう一度、愛着のもてる豊かな世の中へ」の実現を目指して、企業の参画意識を向上させる為の制度として定期開催していくようだ。また、単なる制度で終わらせるのではなく、世の中に必要とされる商品としての流通も検討している。

■まとめ

社員の声に応える形で実現した制度が、社内の意識改革や社員のモチベーション向上、今後の流通戦略にまで繋がっている。
今までの概念を超える新しい取り組みが、企業や業界の「働き甲斐」をより良くさせることができるのではないだろうか。