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リンクトイン 「TOP COMPANIES」 今、入りたい会社 ランキング~これからの働き方~

2019.04.04
オフィスのミカタ編集部

6億1000万人が利用する世界最大のビジネス特化型ネットワークのリンクトイン(LinkedIn)は、4月3日「TOP COMPANIES」 今、入りたい会社ランキングを主要11カ国で発表した。求職者の求める価値観が多様化していることが背景にあることがわかった。

■調査の特徴

調査の特徴は、リンクトインを活用して実際に転職した人や求人をしている企業の情報を活用している。ネットワーク上でのユーザー行動に基づくデータを、「求人への関心度」「企業への興味」「社員に対する注目度」「社員の定着率」などに着目して分析。従来のアンケート調査とは異なり、実際の利用者の行動を数値化して独自の視点を提供することを目指している。

■インターネット・IT系が多くランクイン

● 1位と2位はアマゾン・ドット・コムとアルファベット(Google)。他にもオラクル、セールスフォース・ドットコム、IBM、SAPなどがトップ10入りした。インターネット、IT領域の世界企業が日本でも存在感を示す結果となった。
● 日本勢では、世界展開に伴い、グローバルな人材採用を強化する企業が入った。日本企業で唯一トップ10入りを果たした3位の楽天のほか、12位の武田薬品工業、18位の日産自動車などがランクイン。グローバル化に伴い、リンクトインを活用し採用手法を広げる動きが目立っている。
●  11位に入ったLINE、19位のヤフー、20位のサイバーエージェントなど、国内市場を主戦場とする企業でも、インターネット・IT系が多くランクインした。若い世代を中心に広がってきた「個」を重視する就職観や「働き方改革」に伴う雇用環境の変化によって求職者の求める価値観が多様化していることが背景にあると考えられる。

■調査概要

ランキングの対象となる企業の情報は採用ツール「LinkedIn Talent Insights」を基にしている(2019年2月時点)。「入社した社員が身につけているスキル」は、LinkedInを利用して当該企業に入社した社員の傾向を示している。同様に、「積極的に採用している分野」も、企業がLinkedInを通じて採用している中での傾向を表している。社員数は、各社から直接提供されたものや公開されている情報を原則としているが、一部は、「LinkedIn Talent Insights」のデータを利用している。

調査期間:2018年2月1日~2019年1月31日
調査対象企業:リンクトイン上で企業ページを日本で開設している中の、500名以上の従業員を抱える企業(2019年1月時点で、リンクトインの日本在住のメンバーは約220万人)。

本調査は主要11ヶ国を対象に発表(米国、英国、インド、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、ブラジル、中国、メキシコ、日本)

■まとめ

リンクトイン日本代表の村上氏は今回の調査が、少子高齢化とグローバル化が進む現代の日本で、企業や社員がどうしたら充実した、自分らしい働き方ができるのかを探る手がかりになると考えているようだ。どのような企業に人気が集まり、その企業がどのような取り組みを行っているか参考にしてみるのもよいかもしれない。

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