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新元号「令和」対応スケジュールをfreeeが発表。「改元10連休資金繰り対策ガイド」も公開

2019.04.05
オフィスのミカタ編集部

クラウド会計ソフトなどを運営するfreee株式会社(本社:東京都品川区)は、新元号「令和」が発表されたことにあわせ、freee各種サービスの対応方針と対応スケジュールを公開した。また、金融庁などからも各金融機関に要請がでている通り、10連休に中小企業の資金繰り対応が必要とされていることから、「中小企業向け freeeの改元10連休資金繰り対策ガイド」も公開している。

■新元号「令和」への対応も無償で自動アップデート

■新元号「令和」への対応も無償で自動アップデート

クラウド会計ソフトfreee、人事労務freee、会社設立freee、開業freee、マイナンバー管理freee、クラウド申告freeeは全てクラウドサービスのため、現在元号表記のある機能のみ、顧客自身での作業は必要なく、無償で自動的に新元号表記に順次対応する。各種帳票への新元号の対応は、原則管轄する省庁・市区町村等の対応方針の発表後になる予定だ。

■「中小企業向け freeeの改元10連休資金繰り対策ガイド」を公開

今春の皇位継承に伴い、2019年4月27日(土)から5月6日(月)まで、10連休となる。連休の期間中、通常と違った資金の流れにより、中小企業では資金繰りが一時的に厳しくなる可能性がある。
freeeでは、スモールビジネスの経営者を対象に、10連休に向けた資金繰りのリスク対応ガイドを作成。資金繰りへの影響を把握しやすくするため、2019年3月15日時点での主要金融機関の10連休稼働予定や、取引先や給与の入出金日など、事前に確認しておくべきポイントをまとめた。また、資金繰りの悪化が予想される場合は、事前に準備できる対策も作成した。

■改元10連休資金繰り対策ガイド目次

■改元10連休資金繰り対策ガイド目次

● 連休中の資金繰りを把握し、対策しておきましょう
  ○ 連休で資金繰りにどういう影響があるか把握しておきましょう
  ○ 確認① 利用している金融機関の口座稼働日を確認
  ○ 確認② 取引先や給与の入出金日を確認
  ○ 確認③ 残高と売上見込から資金繰り状況を確認
● 資金繰り悪化に備え、対策を取りましょう
  ○ 対策①連休前に手元資金を厚くしておく
  ○ 対策②運転資金を調達しておく
  ○ 対策③手持ちの債権を資金化しておく
  ○ 対策④クレジットカードの限度額残高を確認

■まとめ

新元号への対応の重要度は高く、新元号表記に順次対応していくようだ。また、連休の期間中、通常と違った資金の流れにより、中小企業では資金繰りが一時的に厳しくなる可能性がある。これまでにない大型連休に向け、なるべく早いタイミングから準備し、心置きなく連休を迎えたい。

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