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ホワイトカラー会社員の転職の本音~転職したいと感じるきっかけは「学べることがない」~

2019.04.05
オフィスのミカタ編集部

グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 (本社:東京都渋谷区)は4月2日、英語力と専門スキルを活かして働くホワイトカラー会社員を対象に「転職の本音」を調査した。その結果、会社員が転職を考えた理由は、「学べることがない」ことだとわかった。

■転職を考えた理由、「学びがない」

転職したいと感じるときを問う質問へは、1位「学べることがない」(48%)、2位「留まっていても役職・給与が上がらない」(45%)、3位「人材価値が下がる不安を感じた」(38%)が上位を占め、「残業が多い」ことを機に転職を考えた人はわずか10%に留まるという結果だった。

■転職理由は、立場の違いで変化する

上司グループ、部下グループそれぞれの結果を見ると、部下グループでは「学べることがない」が、上司グループでは「留まっていても役職・給与が上がらない」がそれぞれ多くの共感を集めた。また、部下グループでは「人間関係でストレスを感じた」(42%)、上司グループでは「自身の人材価値が落ちる不安を感じた」(37%)がそれぞれ3位という結果となった。ここでは立場の違いが結果にでた。

■転職は、新たなことへ挑戦し成長する一歩

前回の転職で得たかったものを聞いたところ、1位「前職よりも高い年収」(61%)、2位「チャレンジ・成長」(55%)、3位「ワークライフバランス」(36%)という結果になった。賃上げが鈍い一方で、優秀な人材の採用には高い予算を投じる会社が増えているため、転職を「年収を上げるチャンス」と考えたプロフェッショナルが多いことが覗える。また、新たなことへ挑戦し成長したいというホワイトカラー会社員も増えているのかもしれない。

■50歳以上でも「チャレンジ・成長」志望、30-40代はワークライフバランスも重要視

「前回の転職で得たかったもの」に対する回答を年齢グループごとに見ると、20代の若手世代はもとより50歳以上のシニア世代でも回答者の5割以上が「チャレンジ・成長」が得たかったと回答している。このことから、年齢や世代にかかわらず成長意欲の高さと挑戦への積極的な姿勢が分かる。また、年齢が下がるごとに「高い年収」、年齢が上がるごとに「働きがい」の回答が増えている。30代、40代のグループではワークライフバランスを求めて転職した人が4割近く、復学・結婚・子育て・介護などライフステージの変わりやすい年齢なことにも起因しているのかもしれない。

■調査概要

・実施期間:2019年3月5日~2019 年3月12日
・対象:外資系企業やグローバル展開の進む国内企業で働く日本人正社員 n=554人

■まとめ

離職原因を十分に把握できないまま、優秀な人材が離職していないだろうか?今回のアンケート調査を参考に、根本の要因を把握することは、企業にとって離職者を減らす重要な対策といえるだろう。

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