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広報にもRPAの波。スタートアップの貴重な時間を8割削減

2019.05.15

 ディップ株式会社(本社:東京都港区)は、日本最大級のスタートアップ専門メディア「StartupTimes」において、RPAを活用し、プレスリリースを自動で記事化するシステムを導入した。

 これにより、「StartupTimes」では、記事作成にかかる時間を8割削減し、スタートアップ企業のプレスリリースをほぼ100%掲載ることが可能となった。

■RPAとは?

 Robotic Process Automationの略。人がパソコンで行う単純作業をロボットに記憶させ全自動で代行することを目指すテクノロジーのことをいう。

■広報活動に苦戦し、すべてのプレスリリースを記事化できない現実

 ディップ株式会社は、日本初のAIスタートアップ育成制度「AI.Accelerator」において60社以上の経営支援等を実施。スタートアップ専門メディア「StartupTimes」を通じて約300社のスタートアップ企業を取材してきた。この活動の中で、スタートアップ企業は広報活動を重要視し、プレスリリースやメディアリレーション構築に注力しているものの、メディアに掲載されることは容易ではなく、多くのスタートアップ企業が広報活動に苦戦していることが分かったた。
 一方、記事化には時間を要するため、メディアは日々多くのプレスリリースに目を通しながらも、すべてのプレスリリースを記事化できていない現状があるようだ。

■自動で記事化するRPAロボットを開発

 そのような中、ディップ株式会社の推進するRPA導入の取り組みの一環として、「StartupTimes」の記事掲載プロセスにおいて、RPAを活用し、プレスリリースを自動で記事化するシステムを導入した。

 サイト上に設置したプレスリリース配信フォームに概要を入力するだけで、これまで属人的に行われていた記事作成を自動化する。これにより、「StartupTimes」では、記事作成にかかる時間を8割削減し、スタートアップ企業のプレスリリースをほぼ100%掲載することが可能となった。

■「StartupTimes」とは

 「StartupTimes」とは、現在3万件以上のスタートアップに関するニュースを掲載するキュレーションメディアで、AIが収集したニュースに加え、各企業から送付されたプレスリリースの掲載も行っている。

1.日本最大級のスタートアップ専門メディア
 日本最大級の掲載情報数のスタートアップ専門メディア。

2.編集部による独自記事
 「StartupTimes」は編集部によるスタートアップ関連の独自記事を多くリリースしている。企業へのインタビューや、まとめコンテンツ、イベントのレポートなどを通して、スタートアップについて多くの人に知ってもらえるように発信している。

3.情報掲載数は3万件以上!日本国内のスタートアップに関する最新ニュースを毎日収集
 国内のWebサイトからスタートアップに関する情報を収集。「StartupTimes」はスタートアップに関する情報収集を完結できるメディアを目指している。

■まとめ

 プレスリリースをコンスタントに配信することは、企業イメージの向上や、今後のニーズを検証することもできる。
 記事作成時間の8割も削減できれば、生産性を維持しながら企業PRも実施していけるだろう。生産性をあげるこのようなシステムの導入を検討してみてはいかがだろうか。