ASKULのさわやかなAIチャット「アオイくん」が更に便利に! 発注業務がより簡単に
アスクル株式会社(本社:東京都江東区)は、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」において、テキストベースのチャット形式で回答する人工知能(AI:Artificial Intelligence)型チャットボット「アオイくん」をサイトに導入している。このたび「アオイくん」と注文データの連携を開始し、チャット形式で対応できる問合せの範囲を拡大した。顧客からの問合せのより広い範囲を「アオイくん」で対応することで、顧客の問合せにかかる時間や手間を削減する。
■「アオイくん」とは?
ASKULのブランドカラーがブルーであることと、さわやかな仕事場の癒しになるキャラクターを目指し「アオイくん」と命名したチャットボット。顧客の問合せにしっかりと対応しつつ、仕事の合間に少しの癒しを提供できる存在を目指している。
2016年9月から「ソロエルアリーナ」、2017年5月から「ASKUL」の問い合わせ対応を担当。注文完了後のアニメーションやアニメーションをクリックした後に表示される季節ごとのメッセージは顧客に好評のようだ。
2017年12月にはAIエンジンを「IBM Watson®」に切り替え、回答の精度が一層向上した。
・チャームポイント: 笑顔
・性格: 明るく社交的。野心家で努力を惜しまない。
・口調・クセ: 口調はです、ます調。ネクタイの結び目を触るのがクセ。
・特技: アイススケート
■さらに便利になった「アオイくん」
今回の注文データ連携により、以下の4種の依頼がチャットボット上で可能となった。
①.領収書発行
②.請求書再発行
③.注文キャンセル
④.配送状況確認・配送日変更
これまでは、チャットボット上では全ての顧客に一律の回答を表示していたが、顧客の注文状況に応じた回答の出し分けが可能になったため、より分かりやすく問合せを解決できるようになった。
■まとめ
チャット形式で、問い合わせなどを対応できる「アオイくん」を使用することで、顧客の問合せにかかる時間や手間を削減することもできるようだ。深刻化する労働力不足の問題にも一役買いそうなツールである。