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「経費を自腹で支払ったことがある」が64.4%もいることが判明。未申請の理由は「面倒だから」?

2019.05.21

 法人から個人のスマホに送金できるサービス 「業務用プリン」を提供する株式会社pring(東京都港区)は、2019年4月26日(金)に「会社員の経費申請」に関する調査を実施。300名の会社員を対象にwebアンケートをとったところ、「経費を自腹で支払ったことがある」が64.4%という結果になった。

■会社のための出費を自腹で支払ったことがある「64.4%」

 会社のための出費(経費)を自腹で支払った経験があるか聞いたところ、「複数回ある」53.7%、「1度だけある」10.7%と、あわせて64.4%もの会社員が“経費自腹”をしたことがあると判明した。

■経費自腹の理由1位は「申請が面倒だったから」

 “経費自腹”をした経験のある人に、なぜ経費申請をせず自腹で支払ったのか、その理由を聞いたところ、

 1位は「申請が面倒だったから」48.7%
 2位は「少額で気まずかったから」38.3%
 3位は「領収書をなくしたから」34.7%

となった。

■経費の立て替えで生活を圧迫「22.7%」

 経費の立て替えにより自分の生活を圧迫された経験があるか聞いたところ、22.7%の人が「ある」と回答した。

■申請フローが複雑、申請しづらい雰囲気

 勤める会社は経費申請がしやすいと思うか聞いた結果、「やや申請しにくいと思う」、「申請しにくいと思う」をあわせた割合は【申請フロー】に関しては19.7%、【申請時の雰囲気】に関しては22.3%となった。

■経費申請しづらい会社は働きにくい!?

 会社が「働きやすいと思う」方の割合は、「経費申請しやすいフローだと思う」と回答した人では75.9%、「経費申請しにくいフローだと思う」と回答した方では52.5%と、23.4ポイントの差があった。

■経費の基準が曖昧

 経費申請に関して不満や理不尽に思うことを聞いたところ、

・承認されるかどうかが曖昧
・社長や役職者は承認される用途でも一般社員は認められない

など、経費として認められる金額や範囲が明確でないことに不満や理不尽さを感じている人が多かった。経費の基準が曖昧なため、申請者は毎回迷い、申請しにくさにつながっているようだ。

■まとめ

 経費の申請フローが複雑であったり、基準が曖昧なことで社員にストレスがかかっているようだ。もちろん、そのような会社は経費申請の対応をする社員もストレスフルだろう。
 自社の経費申請のフローを一度見直す機会を設け、曖昧さや非効率な点がないか確認することは、社員の働きやすい環境を生み出し、生産性向上にもつながっていくはずだ。