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内定率14倍!新卒採用の新たなカタチ「リファラル採用」が急増中

2019.05.29

 株式会社MyRefer(マイリファー)(本社:東京都中央区)は、リファラル採用を実施している企業500社について、新卒領域のリファラル採用実態調査を実施。

 これにより、通常の応募に対しリファラル採用で応募した場合の内定率が14倍になる結果となった。

 新卒採用の新たなカタチとして「リファラル採用」が急増しているようだ。

■新卒リファラル採用とは

 「リファラル(referral)」とは英語では紹介・推薦という意味。

 リファラル採用とは、若手社員や内定者に友人や後輩を紹介してもらい、新卒選考を進める採用手法のことだ。

■新卒リファラル採用において、若手社員・内定者の3人に1人が後輩・知人に紹介を実施

 実際に新卒リファラル採用を実施している企業では、若手社員・内定者の3人に1人が知人に紹介を実施していること(29.9%)が明らかになった。

 昨今の売り手市場の中で就職先を選んでいるので、若手社員や内定者はその就職先を後輩に勧めたい意向が高いと考えられる。

 また日常生活にSNSが浸透しているため、若者にとってSNSで簡単に声かけできることが、紹介のハードルを下げていると考えられる。

■一番おすすめしているポイントは「一緒にはたらく人」

 若者は人付き合いが希薄とも言われているが、自社を紹介するときに一番すすめするポイントを「一緒にはたらく人」と回答するなど、就職先をすすめする基準では、人とのつながりを重視する傾向が見られた。

■自社の「一緒にはたらく人」をおすすめした人のコメント

・成長意欲が強く、明るく気さくな人が多いという点(22歳・男性)
・内定者や社員の雰囲気が良く、一緒に働きたいと思える社員さんがいらっしゃる(23歳・女性)
・社員一人一人が目的や強い意志を持っていて、魅力的である点(22歳・女性)
・入社選考で出会った方々の人柄の良さ(22歳・男性)

■紹介後、応募した人の中で5人に1人が内定(20.0%)

 リファラル採用のマッチング率は高く、応募者で5人に1人(20.0%)が内定につながっているようだ。

■新卒リファラル採用の浸透 37%の企業が実施

 リファラル採用を実施している企業の中で、新卒領域でのリファラル採用に取り組んでいる企業は37%にのぼり、前年よりも増加した。
 
 新卒の売り手市場や通年採用化を背景に、優秀な人材を確保するために新卒リファラル採用は今後さらに需要が高まっていくと考えられる。

■調査概要

・調査期間:2018年4月1日~2019 年3月31日
・調査対象:全国の『MyRefer』利用企業の社員及び応募者男女
・調査方法: webデータ分析
・サンプル数:企業数500社(調査人数17,533人)

■まとめ

 新卒リファラル採用では、若手社員や内定者の3人に1人が、後輩や知人を紹介していることがわかった。

 リファラル採用は、採用コストの低減と採用の質の向上を両立できる、あらたな採用方法になりそうだ。

 リファラル採用を実施するにあたり、現役社員の積極的な協力が必要不可欠になってくる。多くの社員の協力を得るために、企業の対策が必要となっていくだろう。