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アスクル利用企業に健康で安心して働ける環境づくりを支援。「first call」導入で、オンラインでの医療相談やストレスチェックが可能に。

2019.05.31

 メドピア株式会社(東京都中央区)の連結子会社である株式会社Mediplat(東京都中央区)は、企業の健康経営を共同でサポートすることを目的に、アスクル株式会社(本社:東京都江東区)との間で業務提携契約を締結した。

 アスクルが法人向けに提供する「ASKUL」および「ソロエルアリーナ」の利用企業を対象に、Mediplatが法人向けに提供する産業保健支援サービス「first call」を提供する。

■業務提携の内容

 「ASKUL」および「ソロエルアリーナ」の利用企業向けに、「first call」の産業保健支援サービスを提供していく。

 2019年5月30日(予定)より、東京23区を対象に実施した後、全国展開を予定している。「ASKUL」および「ソロエルアリーナ」の利用企業は、オンライン医療相談の利用料が初月無料となる特典がある。

■業務提携の背景・目的

 アスクルは、事業所向け(BtoB)EC「ASKUL」および中堅・大企業向け一括電子購買サービス「ソロエルアリーナ」を展開している。

 企業の健康経営への意識の高まりを受け、2018年12月から「ASKUL」で、2019年4月には「ソロエルアリーナ」でも商品ラインナップにOTC医薬品を追加し、職場における医薬品も購入可能になった。

 株式会社Mediplatは、企業や健康保険組合等の法人向けに産業保健支援サービス「first call」を提供し、300社以上(2019年5月時点)に導入されている。

 医師にチャットやテレビ電話で相談ができる「オンライン医療相談」、産業医の有効活用をITで支援する「オンライン産業医」、Webやアプリで簡単に実施可能な「ストレスチェック」の3つのサービスによって、従業員の健康管理をワンストップでサポートすると同時に、オンライン化と管理システムの導入により人事労務担当者の業務負担を軽減できるようだ。

 2019年4月の「働き方改革関連法」の施行も伴い、企業における従業員が健康で安心して働ける環境づくり(産業保健)への取り組みがますます重要視される中、両社が連携することでより多くの企業の産業保健を効果的にサポートするため、この度業務提携を行うこととなった。

■産業保健支援サービス「first call」について

 「first call」は、法人向けに以下3つの産業保健支援サービスを提供する。

①オンライン医療相談
 日常生活における自身や家族の健康上の不安や悩みについて、チャットやテレビ電話でいつでもどこからでも医師に相談ができるサービス。
 一般内科や小児科、産婦人科、精神科など全12科目での相談に医師が実名で回答する。

②オンライン産業医
 産業医の定期訪問からオンラインでの面談まで、産業医業務を受託するサービス。
 産業医面談をオンラインでも可能とすることで、国内外の支社の従業員など、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定できることに加えて、日程調整など人事の業務負担も軽減する。

③ストレスチェック
 Webやアプリで簡単に従業員のストレスチェックや、部門やチームなど職場毎のストレス状況を可視化するサービス(アプリは2019年6月より提供開始)。
 オンライン医療相談の無料オプションとして提供し、オンライン産業医と合わせて導入することで、ストレスチェック後の産業医面談までをオンライン上でワンストップで実施することが可能となる。

■まとめ

 チャットやテレビ電話などで気軽に相談できるシステム「first call」。日常生活における、自身や家族の健康上の不安や悩みを医師に相談することができようだ。
 
 企業において従業員の健康管理は重要だが、担当者の労力の甚大だ。システムの導入により、面談調整が困難であった従業員とも早期に面談が設定でき、また人事労務担当者の業務負担を軽減することができそうだ。従業員の健康管理という点に課題のある企業は、このようなシステムの導入を考えてみてはいかがだろうか。