ホワイト企業に認定されるポイントとは? 働くすべての人々がいきいきと働く社会へ
一般財団法人日本次世代企業普及機構では、”次世代に残すべき素晴らしい企業=ホワイト企業”を発見し、その企業が世の中に認知されるべく「ホワイト企業認定」を実施している。
2019年4月に4社、5月に6社がホワイト企業認定を取得し、ホワイト企業認定を取得している企業の総数が61社となった。
■「ホワイト企業認定」とは?
ホワイト企業認定とは、「家族にも入社を薦めたいような素晴らしい会社」「次世代に残る素晴らしい会社」の促進になるべく、模範となる組織体を日本中、世界中に認知してもらうことを目的としたシンボル。
このホワイト企業認定を通じて、働く全ての人々がそれぞれの特色や個性・経験を活かしいきいきと働く社会、そして「働く」を「愉しみ」、「生きる」を「楽しむ」人々であふれる社会にすることを目指している。
■「ホワイト企業認定」の取得について
ホワイト企業かどうかの審査において、6つの指標(ビジネスモデル/生産性、ダイバーシティ&インクルージョン、ワーク・ライフバランス/健康経営、柔軟な働き方、人材育成/働きがい、法令遵守)を総合的に判断、評価する。
■「ホワイト財団」とは?
ホワイト財団は”次世代に残すべき素晴らしい会社=ホワイト企業”を発見し、日本中、世界中に認知されるべく、ホワイト企業認定を実施している。
その活動の一環で、ホワイト企業認定を受けた企業の中で、今年最も注目するべきホワイト企業を決定し世間に認知してもらうことを目的として、年に1度「ホワイト企業アワード」を開催している。
運営:一般財団法人日本次世代企業普及機構(https://jws-japan.or.jp/)
■2019年4月ホワイト企業認定取得企業
・株式会社IQAS
・株式会社エスキャリア
・株式会社ソニックガーデン
・株式会社フィールドストーン
■2019年5月ホワイト企業認定取得企業
・テレワークマネジメント株式会社
・株式会社エタニティライフ
・株式会社ダイキチカバーオール
・水岩ファッションサービス株式会社
・社会保険労務士法人 伊藤人事労務研究所
・アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社
2019年5月に認定を取得した、株式会社エタニティライフ、水岩ファッションサービス株式会社は、2018年にホワイト財団が開催していた『ホワイト企業研究会』に参加した企業。
ホワイト化について学び、実践したことが成果に結びつき、結果としてホワイト企業認定取得につながった。
■まとめ
従業員が「家族に入社を薦めたくなるような会社」といえる等、働きやすい職場づくりの促進になるホワイト企業認定。
労働者数が減少している今、働きやすい環境を外部にアピールすることは、企業にとって重要な課題の1つになってくるだろう。
また、ホワイト企業審査を無料で受けることも可能なので、まずは試しに審査を受けてみよう。
【ホワイト企業WEB審査:https://jws-japan.or.jp/web_shinsa/】