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梅雨の急な雨も「アイカサ」で解決! 利用ニーズが高い駅に傘のシェアリングスポットを設置

2019.06.13

 JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社(東京都新宿区)と傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(東京都渋谷区)は、駅を活用した傘のシェアリングビジネスの創出に向け、資本業務提携することに合意した。

■傘のシェアリングサービス「アイカサ」とは

■傘のシェアリングサービス「アイカサ」とは

 「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の傘のシェアリングサービス。
 
 突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が上がった際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴。

 現在は、渋谷・上野をはじめとした都内全域と、福岡市での展開を合わせて、スポット数約200箇所、登録ユーザー数は1万7千人超えを達成した。

■「雨の日を快適にハッピーに」

 傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、完全に傘をシェアする社会の実現をし「雨の日を快適にハッピーに」をミッションにしている。

 6月12日から上野駅、御徒町駅での傘シェアリングの実証実験を開始した。

 利用者の多い駅や駅ビルは傘のニーズが高く、こうしたシェアリングサービスに親和性を感じるとともに、駅利用者の傘を持ち歩く負担や置き忘れの解消につながる可能性を感じ、本格的な事業化に向けて業務提携に至った。

■利用ニーズが高い駅に傘のシェリングスポットを設置!開発した傘との連携も

 JR東日本グループでは、利用者の多様なニーズに合わせたサービスを提供し、駅や駅周辺の魅力と価値の向上に取り組んでいる。

 一方で、アイカサは、傘のシェアリングサービスを展開し、傘立ての設置スペースを確保するだけで、1日単位の貸し出しサービスを実現する。

 同時に、JR東日本スタートアッププログラム2018の採択企業である株式会社TBMと協業し、再生可能素材「LIMEX」を使った傘との連携などを行っている。JR東日本グループでは、この連携を通じて、鉄道会社ならではの新しいシェアリングサービスを生み出していく予定だ。

■JR東日本スタートアッププログラムとは

 ベンチャー企業や様々なアイディアがある人から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現するプログラム。

 2017年度に初めて開催し、これまでに計42件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞した。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みが実用化されている。

■まとめ

 どんなに時代が進んでも、天気予報が必ず当たる保障は無い。「急に降り出したけど傘が無い」という状況になったときの救世主になるだろう。