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カーシェアを活用した働き方改革。無駄な移動時間を減らすため、カーシェアで直行直帰を推奨。

2019.06.27

 タイムズ24株式会社(本社:東京都品川区)は、運営するカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア 」の法人会員を対象に「カーシェアによる働き方改革」のアンケート調査を実施。

 「働き方改革」に取組んでいる企業・事業所の34%がカーシェアを活用した直行直帰を推奨している結果となった。

■『働き方改革』に取組んでいるか

■『働き方改革』に取組んでいるか

 長時間労働の是正や、多様な働き方の推進といった『働き方改革』に取組んでいる企業・事業所は64%だった。

■「働き方改革」に取組んでいる企業・事業所の34%がカーシェアを活用した直行直帰を推奨

■「働き方改革」に取組んでいる企業・事業所の34%がカーシェアを活用した直行直帰を推奨

 働き方改革に取組んでいる企業・事業所に対して、『自宅や目的地近くからカーシェアを利用し、直行または直帰(あるいは両方)すること』の推奨状況を尋ねたところ、「推奨している」企業・事業所は34%となっている。

■「無駄な移動時間を減らすため」が圧倒的に

■「無駄な移動時間を減らすため」が圧倒的に

 働き方改革に取組み、カーシェアを使った直行直帰を推奨している企業・事業所の目的としては、「無駄な移動時間を減らすため」が87%で最多となった。

 以降、「営業効率を向上させるため」49%、「業務効率を向上させるため」49%、「業務時間を少なくするため」36%と続いている。

 時間の効率的な活用を目的としている企業・事業所が多いことがわかる結果となった。

■「無駄な移動時間を減らすことができた」が78%

■「無駄な移動時間を減らすことができた」が78%

 カーシェアを使った直行直帰を推奨する当初の目的に対する効果の実感度合いとしては、「無駄な移動時間を減らすことができた」が78%で最も高くなった。

 次いで、「業務効率が向上した」62%、「業務時間を少なくできた」60%、「営業効率が向上した」60%となっており、推奨目的として上位に上がっていた項目における効果の実感度合いは高く、多くの企業・事業所が当初の目的を果たせているようだ。

 また、推奨目的として「環境負荷を低減するため」は12%と低かったものの、効果の実感度合いとしては55%と過半数を占める結果となった。

■カーシェアを使った直行直帰を推奨している企業・事業所の99%が満足している結果に

■カーシェアを使った直行直帰を推奨している企業・事業所の99%が満足している結果に

 働き方改革に取組み、カーシェアを使った直行直帰を推奨している企業・事業所の99%がカーシェアを導入したことについて満足しているようだ。

■カーシェアを利用したことがあるか

■カーシェアを利用したことがあるか

 カーシェアを自宅や目的地近くから利用し、直行または直帰(あるいは両方)をしたことがある人に対して、その頻度を質問したところ、54%が月に1回以上と回答した。

■カーシェアで直行直帰をする目的

■カーシェアで直行直帰をする目的

 カーシェアで直行直帰をする目的としては、「無駄な移動時間を減らすため」が75%で最多となった。以降、「目的地にたくさん立ち寄るため」45%、「電車や車移動による身体的負担軽減のため」39%と続いている。

■効果の実感度合いは

■効果の実感度合いは

 カーシェアで直行直帰する当初の目的としていた人に限定した効果の実感度合いとしては、「無駄な時間を減らすことができた」および「電車や車の移動による身体的負担が軽減した」の2項目が89%で最も高く、一番低い「目的地により多く訪問できた」においても79%となっているように、いずれも高い実感を得られていることがわかった。

■運転者コメント

■運転者コメント

・都内の渋滞を回避するため、電車で郊外へ移動したことにより時間を有効に使えました。運転ストレスがかなり軽減されました。

・自宅近くにあるのでとにかく便利。顧客にも広く勧めています。会社に報告すれば直行直帰が可能な部署にいたこともあり、生活が変わりました。プライベートの時間を多く持てるようになり、時間に余裕ができたお蔭で今までしたいと思っていたことができました。

・以前は、朝、会社まで車を取りに行くために、会社に立ち寄っていましたが、カーシェアを利用するようになってからは、取引先まで直行することができ、効率が良くなりました。

カーシェアで直行直帰をしたことがある人の98%は、カーシェアに満足している結果となった。

■まとめ

 カーシェアを活用した働き方改革は、無駄な移動時間や身体的負担を軽減し、効率よく業務ができるようだ。

 カーシェアという取り組みが自社の環境に合う企業は、積極的に取り入れてみてはいかがだろうか。

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