日本企業に「オープンイノベーション」創出の機会を。「eiicon」、企業同士のつながりが1万件数を突破
日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「eiicon(エイコン)」(所在地:東京都南青山)は、2019年6月末時点の登録企業同士のつながりが1万件数を突破した。
企業はeiiconを通して企業情報をはじめとするミッションや、事業成長に必要なリソースなどさまざまな情報を登録することができ、それらの情報を発信し合うことで企業同士の繋がりを生み出し、新たなイノベーションを実現させていくことを可能にする。
■オープンイノベーションとは?
オープンイノベーションとは、社外から新たな技術やアイデアを募集、集約し、革新的な新製品や商品、サービス、またはビジネスモデルを開発していくことを指している。
■「誰もが提携先を探せる時代の創出」を目標に
2017年2月のサービスローンチ以来、eiiconは「誰もが提携先を探せる時代の創出」を目標に事業を推進してきた。
今回の「つながり」に関しては、eiiconプラットフォーム上で、企業同士がメッセージを送り合いコミュニケーションを取った時点を「1つながり」とカウントし、それが10,000件を突破したものになる。
企業登録数も増加の一途を辿っており、同じく事業規模も毎年300%以上の成長を続けている。
■オープンイノベーションを実践するための4つの軸
eiiconでは、「オープンイノベーション」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施している。
・自社のニーズや事業化・製品化の可能性のある技術やノウハウであるシーズをオープンにすることで、ビジネスパートナーとなり得る企業と繋がり、出会うことができるオープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」
・事業を活性化するメディアとして様々な情報発信を続けている「eiiconlab」
・リアルな出会いの場を創出する「event」
・専門のコンサルタントによる「Sourcing Support」
4つの軸で、日本に「オープンイノベーション」という新規事業創出手法を根付かせるためにサービスを提供している。
■まとめ
自社のニーズ、シーズをオープンにすることで、提携先を探している企業にコンタクトすることができ、またパートナーを探しだすこともできるようだ。
新たな発想を求めている企業は、このようなサービスを利用してみてはいかがだろうか。