オフィスのミカタとは
総務・人事・経理/管理部その他働きがいを
向上させる為の方の完全無料で使える
ビジネスポータルサイト 「オフィスのミカタ」

「有休取得義務化」で有給取得率が1割上昇。働き方改革の影響で取得しやすい環境へ

2019.08.06

 BIGLOBEは、スマホを所有する全国の20代~50代の男女1,000人を対象に、「働き方に関する意識調査2019」を実施した。働き方改革の一環として行われた「有給取得義務化」により、有給取得率が改善してきていることが明らかになった。

■働き方改革を通じて約1割上昇

■働き方改革を通じて約1割上昇
■働き方改革を通じて約1割上昇

 「有給休暇を取得(消化)できているか」を質問したところ、「とてもそう思う」(21.1%)、「ややそう思う」(32.7%)、「あまりそう思わない」(25%)、「全くそう思わない」(17.3%)になった。

 取得できていると感じる人が計53.8%となり、2017年に行った同アンケート調査結果では、有給休暇を取得できていると感じる人が計45.8%で、働き方改革を通じて約1割上昇という結果だった。

■働き方改革の影響で有給休暇を取得しやすくなった

あなたの会社では有給休暇を取得しやすくなったか?
あなたの会社では有給休暇を取得しやすくなったか?

 「働き方改革関連法が順次施行されているが、あなたの会社では有給休暇を取得しやすくなったか」を質問したところ、「とてもそう思う」(16.4%)、「ややそう思う」(42.2%)、「あまりそう思わない」(27.5%)、「全くそう思わない」(13.8%)という結果になった。

 取得しやすくなったと感じている人は計58.6%と、6割近くが働き方改革の影響で有給休暇を取得しやすくなったと回答している。

■「職場に休める空気がない」割合が約1割減少

有給休暇を取得できない(しない・しづらい)理由は?
有給休暇を取得できない(しない・しづらい)理由は?

 有給休暇を取得できていないと回答した20代から50代の男女423人に「有給休暇を取得できない(しづらい)理由」を質問したところ、「自分が休むと同僚が多く働くことになるから」が29.6%で最多になった。続いて「職場に休める空気がないから」(24.8%)、「自分で仕事をコントロールできない業務だから」(22%)となった。

 2017年に実施した同アンケート調査結果では「職場に休める空気がないから」(33.6%)が最多であり、働き方改革を通じて、職場の休みづらい空気は若干改善していることが明らかとなった。

■有給休暇を取りやすくするための工夫

有給休暇を取りやすくするために工夫していること
有給休暇を取りやすくするために工夫していること

 「勤めている会社では有給休暇を取りやすくするために工夫していることはあるか」を質問したところ、「計画的な取得の推進」が36.1%で最多となった。続いて「有給休暇を取りやすくするために工夫していることはない」(35.8%)、「取得奨励日の設定」(20.2%)となった。

■有給休暇日にすることは「国内旅行」5割、「のんびり」4割弱、「睡眠」2割

有給休暇取得日に何をしているか?
有給休暇取得日に何をしているか?

 「有給休暇取得日に何をしているか」を質問したところ、「国内旅行」が50.1%で最多となった。続いて「時間に追われずのんびり過ごす」(35.7%)、「睡眠」(20.3%)となった。

 なお、20代男性は「睡眠」が28%と、相対的に高い数値となった。

■有給休暇と仕事のクオリティには因果関係がある

有給休暇が取れることにより、仕事のクオリティが上がると思うか?
有給休暇が取れることにより、仕事のクオリティが上がると思うか?

 「あなたは有給休暇が取れることにより、仕事のクオリティが上がると思うか」を質問したところ、「とてもそう思う」(22.5%)、「ややそう思う」(47%)、「あまりそう思わない」(25.1%)、「全くそう思わない」(5.4%)だった。

 有給休暇と仕事のクオリティに因果関係を感じている人が69.5%と、約7割近くに上る結果だった。

■調査概要

・調査名 :働き方に関する意識調査

・調査対象:インターネットを利用する方のうち、スマホを所有する全国の20代~50代の男女1,000人

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2019年7月23日~25日

■まとめ

 調査結果によると、「有給取得義務化」により、有給取得率が約1割増加していた。また、有給休暇が取得しやすくなったと感じている人も多いようだ。

 従業員が有給休暇を取得しリフレッシュすることは、ワークライフバランスの実現や生産性向上にもつながる。企業側は、有給休暇がより取得しやすくなる取り組みを模索してみてはどうだろうか。

<PR>