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業界異例の制度を導入。社員の幸福度を生産性向上に繋げる「働きがい向上施策」とは

2019.08.21

 戸建てデザイン住宅の販売・資産運用のコンサルティングを行うTOKYO BIG HOUSE株式会社(本社:東京都新宿区)は、不動産および建設業界が陥りがちな、労働集約型ビジネスモデルによるワークライフバランス低下や働きがい低下を危惧し、「働きがい向上施策」を整えてきた。
 そしてこの度、業界では異例の“週休3日制”を導入した。

■「働き方改革は、生産性改革だ!」

■「働き方改革は、生産性改革だ!」

 「働けば働くほど売上が上がる」とされてきた不動産業界において、「働き方改革は、生産性改革だ!」を合言葉に改革を宣言、給与やボーナスはそのままに、休日休暇の拡充を行いながら生産性を高めていく。

 また、週休3日制の導入と併せて、従来より好評の、全社員向け「ドラゴンボール休暇(体験・冒険に使える休暇)」に加え、「ファミリー休暇(家族のために使える休暇)」も導入していく。

■「週休3日制」の内容

・詳細:月曜・火曜・水曜を休日とする

・対象者:営業チームなど全社員の約半数

・開始日:8月1日

・狙い:「働けば働くほど売上が上がる」という労働集約モデルを脱し、むしろ「休むほど生産性が上がる」状態を実現し、業界の働き方改革を牽引する

■「ドラゴンボール休暇」「ファミリー休暇」の内容

・詳細:新しい体験に使える有給(ドラゴンボール休暇)と、家族と豊かな時間を過ごす有給(ファミリー休暇)を、合わせて年間最大18日間、通常の有給休暇にプラスして支給する

・対象者:全社員

・開始日:既存のドラゴンボール休暇に加えて、ファミリー休暇を7月1日より開始

・狙い:業務外の体験が仕事のインスピレーションを生んだり、家族と過ごす時間が仕事のやりがいを生むという考えから、「社員の幸福」に由来した生産性向上を狙う

■制度の導入背景

 不動産・建設業界では、戦後より長らく長時間労働・ハードワークが恒常化し、各界で働き方改革が叫ばれる今も「ブラック」というイメージが色濃く残ってしまっている。特に営業は労働集約型で、人数*労働時間が業績に直結していると見られていた。

 そこで、従来の労働集約型の業界体質とは180度逆をいく仕組みをつくり、社員のやりがいと幸福度を最大限に高めながら生産性向上を目指すこととした。

■社員の声

・休みが3日あれば、ちょっとした海外なら行って帰ってこれる。リフレッシュして4日間全力で仕事を頑張れる。

・週休3日のおかげで、結婚も見据えている遠距離恋愛の彼女に会いに行きやすくなった。

・仕事と直接関係のない勉強やインプットに充てられる時間が増え、それが結果的に仕事のアウトプットにも繋がっている。

・ドラゴンボール休暇を使って、夏休み中の子供をつれて、戦争の語り部である曾祖母の家に遊びにいった。いまある平和について考える機会になったし、日々の暮らしに感謝し頑張ろうと思った。

・ファミリー休暇は、「家族へ愛を伝える場」。支えてくれる家族に改めて愛を伝える機会が出来て、気持ちが引き締まる。同じようにご家族がいるお客様も多いので、いっそう真摯に向き合おうと思う。

■まとめ

 企業にとって、優秀な人材を獲得し、入社後の生産性を高めてもらうことは重要なことだ。

 社員の幸福度を生産性向上に繋げる、「働きがい向上施策」のような対策を参考に、社員の満足度を上げ、離職率の低下を図る対策を、企業は取り組くんでいく必要がある。

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