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76.5%のアパレル販売員が求める改善点。働き方や就業条件の満足度を調査

2019.08.30

 人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都千代田区)は、アパレル販売員として働く日本全国の20代・30代の男女400人を対象に、仕事に関する調査を実施した。

 アパレル販売員が求める改善点は何なのか。声を紹介する。

■アパレル販売員という仕事をしている理由は、「ファッションが好きだから」

アパレル販売員という仕事をしている理由は
アパレル販売員という仕事をしている理由は

 「あなたが現在、アパレル販売員という仕事をしている理由は何ですか」と質問したところ、もっとも多かった回答は「ファッションが好きだから」(62.5%)、次いで「接客の仕事が好きだから」(44.5%)、「自分に向いていると思うから」(40.8%)という結果となった。

■現在の勤務先で働いている理由は、「勤務地が希望に合っているから」

現在の勤務先で働いている理由
現在の勤務先で働いている理由

 「あなたが現在の勤務先で働いている理由は何ですか」と質問したところ、もっとも多かった回答は「勤務地が希望に合っているから」(51.3%)、次いで「職場の人間関係が良いから」(51.0%)、「勤務先で扱っている商品が好きだから」(46.5%)という結果となった。

 アパレル販売員の多くは、勤務先を選ぶ際の条件として、勤務地をもっとも優先しているようだ。 

■仕事にやりがいを感じるのは、「店舗全体の売上が伸びたとき/目標を達成したとき」

アパレル販売員としての仕事にやりがいを感じるとき
アパレル販売員としての仕事にやりがいを感じるとき

 「アパレル販売員としての仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか」と質問したところ、もっとも多かった回答は「店舗全体の売上が伸びたとき/目標を達成したとき」(68.0%)だった。これは、「個人の売上が伸びたとき/目標を達成できたとき」(48.3%)を20ポイント近くも上回っており、アパレル販売員の多くは、個人の成績よりも店舗全体の売上の増加や目標の達成に重きを置いていることがわかった。

 また、やりがいを感じるときとして「自身が提案したり勧めたりした商品をお客様が購入したとき」と回答したのが65.8%、「新規で担当したお客様が、繰り返し来店したとき/顧客からの指名を受けたとき」も56.0%と、接客における成功体験がやりがいにつながっていることもうかがえた。

■悩んでいること・改善してほしいことは「給与の低さ」

販売員として働く中で悩んでいること・改善してほしいと思う事は
販売員として働く中で悩んでいること・改善してほしいと思う事は

 「アパレル販売員として働くなかで、悩んでいること・改善してほしいと思うことは何ですか」と質問したところ、もっとも多かった回答は「給与が低い」(71.5%)で、次の「立ち仕事が多い/時間が長い」(48.8%)よりも20ポイント以上も多い結果となった。

 多くのアパレル販売員にとって、給与が低いことが大きな悩みとなっているようだ。

■働き方には満足しているものの、「給与」と「キャリアの将来性」に不満

満足度
満足度

 働く環境や働き方、就業条件に関する10項についての満足度を質問したところ、満足度がもっとも高かったのは「人間関係」で、79.0%が「満足」(「満足」もしくは「どちらかといえば満足」を選択)と回答した。

 一方、不満足度がもっとも高かったのは「給与」で、76.5%が「不満足」(「どちらかといえば不満足」もしくは「不満足」を選択)と回答。

 全体的な回答の傾向を見ると、アパレル販売員は、「1日あたりの勤務時間」や「勤務形態」、「休日数」、「残業時間」といった働き方に関することの満足度は高いものの、「給与」と「キャリアの将来性」に関して不満を持っていることがうかがえる結果だった。

■全体の7割以上がアパレル販売員を続けたいと考えているが、その多くは継続には条件の改善が必要と回答

今後もアパレル販売員という仕事を続けたいと思うか
今後もアパレル販売員という仕事を続けたいと思うか

 「あなたは今後もアパレル販売員という仕事を続けたいと思いますか」と質問したところ、全体の75.5%は「続けたい」と回答した。

■給料の条件を整える必要がある

販売員を続ける為には条件が整う事が必要と考えている理由
販売員を続ける為には条件が整う事が必要と考えている理由

 しかし、「続けたい」と回答した人の約7割は条件が整うことが必要だと考えており、継続するうえで最も大きな障害になっているのは、給与の低さだった。

■アパレル販売員の年収でもっとも多いのは「200万円~300万円未満」

年収
年収

 個人としての年収を質問したところ、もっとも多かったのは「200万円~300万円未満」で、全体の4割以上(42.5%)を占めた。

■調査概要

・調査対象:日本全国のアパレル販売員として勤務する男女(アパレル販売員としての勤務歴1年以上の方)
・サンプル:400名
・調査方法:インターネット調査
・実施時期:2019年7月3日~7月8日

■まとめ

 アパレル販売員の人々は、働き方には満足している一方、「給与」や「キャリアの将来性」に不満を感じている結果だった。

 給与の増加が見込めないため、将来への不安を抱えてしまっている可能性がある。接客業特有の給与水準の改善が今後は必要のようだ。

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