オフィスのミカタとは
総務・人事・経理/管理部その他働きがいを
向上させる為の方の完全無料で使える
ビジネスポータルサイト 「オフィスのミカタ」

内定獲得が目的なのは僅か2.2%。学生達が「インターン」で知りたがっている事は?

2019.09.02

 レバレジーズ株式会社が運営する新卒向け就職エージェント「Career Ticket (キャリアチケット)」は、キャリアチケットに登録している就職活動生を対象に「インターンシップに関するアンケート調査」を実施した。
 
 学生は、何を目的にインターンシップに参加するのだろうか。

■約6割の学生がインターンシップに参加

インターンシップへ参加していますか、参加していましたか
インターンシップへ参加していますか、参加していましたか

 「インターンシップへ参加していますか、または参加していましたか」と質問したところ、インターンシップに参加している学生は6割を超えた。

■学業とアルバイトが忙しい

インターンシップに参加しなかった理由
インターンシップに参加しなかった理由

 インターンシップに参加していない学生の理由のトップには、「学業やバイトなどで忙しい(43.8%)」があげられ、4割を超えた。

■1Dayインターンシップの参加者は5割、参加社数は5社を超える

参加機関と参加社数
参加機関と参加社数

 インターンシップの参加期間で最も多かったのは「1dayインターンシップ」だった。約5割の学生が1dayインターシップに参加している。

 経団連が「5日以上」としていたインターンシップの最低日数要件を、2017年の夏に廃止したことで、1dayインターンシップを取り入れる企業が急速に増えた。また、参加社数も5社以上が1位を占めた。

 1dayインターンシップが人気な理由として、1日であればアルバイトや学校のスケジュールの調整が容易のため、気軽に参加できることが考えられる。

■通常業務を任せる企業は少ない

インターンシップのプログラム内容
インターンシップのプログラム内容

 参加したインターンシップのプログラム内容で一番多かったのは「会社・事業・業界に関する説明を聞く」が約3割を占め、2番目には「通常業務でなく別の課題やプロジェクトを経験すること」があげられた。

 通常業務をインターンシップのプログラム内容に入れ込んでいる企業は少ないことが見受けられる。

■参加目的は「業界・業種理解」と「仕事内容の理解」が上位を占める

インターンシップの参加目的
インターンシップの参加目的

 インターンシップに参加した目的として、上位にあがったのは「業界・業種の理解(29.4 %)」「仕事の理解を深める(28.2%)」「職場の雰囲気を知る(19.9%)」だった。

 インターンシップに参加した企業にたとえ入社することが出来なくても、インターンシップに参加して得た知識は同業界の企業でも役に立つ知識となる。

 行きたい「業界」や「職種」が明確になっている学生にとっては、インターンに参加した経験は就職活動でも非常に有益となるようだ。

■経験を就職活動に役立てる

 今回の調査から、インターンシップに参加した学生は、1日でも参加した企業への入社意向が高まることがわかった。また、学生はアルバイトや学校のスケジュールが調整しやすい1dayインターンシップに参加する傾向があるようだ。
 一番多い参加プログラム内容として「業界・業種の理解」「仕事への理解」があげられた。

 インターンシップでは、説明会で知ることの出来ない企業の雰囲気に触れることができ、企業研究や業界研究にも使うことができる。選考には直接関係なくとも、その経験を就職活動に役立てることが可能だ。

 企業にとってインターンシップは、自社に興味を持ってもらう大事な機会となり、インターンシップを機に新卒採用への応募につなげたいというのも本音となる。

 今後もインターンシップを実施する企業は増えていくことが考えられる。

■調査概要

・調査対象:就職活動中・就職活動の経験がある2020卒・2021卒の大学生
・調査時期:2019年6月24日〜7月2日
・調査方法:インターネット調査
・回答者数:366人(男性151人、女性215人)
・調査機関:レバレジーズ株式会社 キャリアチケットリサーチ

■まとめ

 新卒人材の獲得がますます困難となっている現在、インターンシップをおこなうことで、「業界・業種理解」や「仕事内容の理解」が可能のようだ。

 インターンシップは、自社に興味を持ってもらう大事な機会であり、売り手市場により新卒採用が厳しい現在、企業にとってインターンシップが重要な採用戦略の1つとなっている。

 自社の魅力を知ってもらうためにはどうすればよいのかを念頭に、インターンシップを実施することが必要のようだ。

<PR>