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「とりあえず就職し、自分に合わない企業であれば転職する」が52.8%。2021年卒生が就職準備を開始。

2019.09.30

 株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区)は、2019年8月1日〜8月15日の期間で、2021年卒学生向け就職情報サイト「あさがくナビ2021」登録会員を対象に、就職活動に関するWEBアンケートを実施した。
 
 2021年卒の学生の就職活動に対する意識と現状はどのようになっているのだろうか。

■2020年卒学生と2021年卒学生の比較

■2020年卒学生と2021年卒学生の比較

 「インターンシップ参加、自己分析、業界研究など、就職活動の準備を進められているか」と質問したところ、2020年卒学生は、77.1%、2021年卒学生は81.9%だった。

■就職を意識している学生が増えている

■就職を意識している学生が増えている

 就業意欲については、「何としても就職したい」「とりあえず就職し、自分に合わない企業であれば転職すれば良い」と答えた学生が81.7%と、昨年より18.8ポイント上昇。

 昨年の同時期と比べて、早くも就職を意識している学生が増えていることが見て取れる。

■調査概要

・調査内容:就職活動意識調査
・調査期間:2019年8月1日〜8月15日
・前年比較データ調査期間:【2020年卒(2018年7月26⽇〜8月8⽇)】
※レポート内の各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式の回答の合計が100.0%とならない場合がある。
・調査対象:あさがくナビ2021登録会員
・調査方法:Web上でのアンケート
・有効回答数:858件

■まとめ

 今回のアンケート調査では、「何としても就職したい」または「とりあえず就職し、自分に合わない企業であれば転職する」と解答した学生が81.7%と高い数字となった。

 2021年卒生が早くも就職準備を開始している。企業の会社説明会などでは、企業理念や事業内容をしっかりと伝えることで入社後のギャップを無くし、早期離職などを防ぐ対策をとっていかなくてはいけない。

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