新マネージャー選出を社内選挙で。内定者辞退防止に公開型イベント
ストレッチ専門店「Dr.stretch」(本社:東京都新宿区)は、「マネージャー総選挙2019」を10月16日(水)豊洲PITにて開催する。
内定者辞退防止の取り組みの1つとして、社内人事を選挙で決定する取り組みのようだ。
■みんなで上司を決める社内総選挙
内定者約50名が参加する今回のイベント。上司の活躍する姿を見たり、スタッフの生の声を聞けることで入社前の不安感を取り除く狙いのようだ。
この取り組みにより辞退率は下降傾向にあるようだ。
選挙内容は業績最下位の現役マネージャーと現役店長が、新マネージャー職を選出する選挙となる。
上司の目を気にしてキャリアアップする組織体制ではなく、部下や仲間から信頼される上司がリーダーとして選ばれる社内風土を入社前のスタッフにも体感してほしいと考え、この選挙制度をスタートした。
選挙会場には子連れ社員や、アルバイトスタッフ、社員~役員など全スタッフが集結し、様々な働き方も体感できる会場となっているようだ。
■選挙概要
最終審査は10月。半年の選挙活動期間を勝ち抜いた6名が、全社員の前でプレゼンテーションを実施する。
テーマはその日に告げられ、プレゼンテーションの持ち時間は5分。その後、スタッフ全員(約1000名)のリアル投票により、新マネージャーが決定する。
選挙により社員との関わり方を見直す上司や、当選に向けて公約を実行し出す店長など、選挙活動中の過程が見どころになるようだ。
■スケジュール概要
・日程:2019年10月16日(水)14:30~21:00
・内容:マネージャー候補6名のプレゼンテーション/投票~選挙結果発表が行われる。
・会場:豊洲PIT
■まとめ
新マネージャー選出を社員から役員まで、全スタッフが集結して社内選挙で決定する今回のイベント。
内定者辞退防止に課題がある企業などは、このようなイベントを参考にしてみてはどうだろか。